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好奇心旺盛な人の脳内こんな感じ


オーストラリアは秋のホリデーでございます。
私は今は、オーペアでみている子ども2人連れて、9日間のクルーズ旅行に来てる。本日6日目。シドニー発着で、ニューカレドニアとバヌアツの島を回る。この旅行は、ママが自分の時間を確保するために計画したもので、旅費もママ全額負担、私はお給料を頂ける。日本ではなかなかない働き方/ママの考え方かと思う!

子どもたちは自由に遊ばせていい、寝る時間守ったり食事の注意(ビュッフェなので)、喧嘩とかいろんなイレギュラー対応など、必要なときにボスになってくれればOK、あなたもほぼホリデーだと思って楽しんでね!って言われている。ありがとうママ!!

クルーズ旅行、オーストラリアでは人気のホリデーの過ごし方らしい。こういう機会がなければ一生無縁だったであろう過ごし方なので面白い。ママは、クルーズ予約する時に「私(ママ)が子どもたちと離れたいだけだから、あなたが嫌だったら他の手段考えるから無理しなくていいよ」って言ってくれてたんだけど、行ったことないし嫌っていう感情もなかったのでいい機会かなと思って来てみた。あと、家で子どもみるよりも何かと楽だと思ったので。実際来てみて、自分でお金払って来たいかというと、うーん、無さそう!

好きかどうかは置いといて新しい体験は面白い。お給料もらいながら、クルーズも子どもたちとのアレコレも、新しい経験をさせてもらえるなんてありがたい!知らないことも知れて、自分の好みの空間、過ごし方ではない中で自分がどう楽しむかみたいなところに私らしさが出てる感じもする。


クルーズには、ウォータースライダーやプール、バー、クラブ、ジップライン、ショー、パーティー、カジノ、ゲームセンター、スパ、免税店などなど、用意されているものは沢山ある。
あるものひと通り回ってみたけど、今の私が惹かれるものは無かった。あ、ジムがあるのはよかった。あと普通に一人でデッキから波を眺めているのも楽しかった。

落ちたら死んじゃう
癒しと恐怖は同じラインにいる。ひぃー!


船の周りを一周しながら、こんな巨大客船を作る人間の叡智にもなんとなく想いを馳せました。

ちっちゃいボート可愛い
デカい鎖を見ると何故かワクワクする
興味ある場所がどこも無人
良き日差し
こういう複雑な謎の物体なぜかアガる
チャック開けたら海だった!みたい


人間ってすごいのかちっぽけなのかわかんない。

メインデッキに戻って来た


突然ゴリゴリの娯楽空間を提供されるとどうすればいいのかわからなくなる。ひとまずみんなの真似して水着に着替えてプール入ってみた!クルーズの上だと、プールの水があんなにも揺れるのは知らなかった!たまにビッグウェーブきて面白かったけど10分で飽きてプールサイドで地蔵と化しました。

ちーん


一人の時間ないと死んじゃうので、子どもたちがクルーズ内で新しい友達作って勝手に日中遊んでくれてるのが救い。

突然始まるダンスタイムは楽しい。音楽はどんな時もいい。世界中にずっと音楽かけておけばそれなりに世界平和訪れそうだなとか思った。あ、でも音楽の好みで生きづらい人があらわれたり、下手したら戦争起きそう。やはり多様性は簡単ではない(なんの話)

クルーズ来て思ったけど、こういう「あんまり好きじゃなかった」っていう発見は実はそんなに嫌じゃない。残念よりも、好きじゃないことがわかった、知らないことが知れた(外の世界も、自分のことも)という感覚の方が強い。好きだったらラッキー。どっちにしろ世界広がる。
とはいえ、ぶっちゃけそろそろキツい。どこ行っても人が多いので、人混みが苦手な私は豪華な強制収容所みたいな気分だ。自分たちの部屋とエレベーターが日に日に狭くなってる気がする。あと3日がんばるぞ!


そういえば、オーストラリアに来る直前に仲良かった男友達に告白されたんだけど、その人が私を好きになったきっかけもそういうのだった。こちらからは何も聞いてないんだけど話の流れで伝えてくれて

そんなこと言ってたか。記憶にございません(日本の政治家か)



友人グループで旅行した時のエピソード。メッセージ見てわかるように素敵な人だし、性格良くて居心地もいい、顔もイケメンでオシャレで異性にモテる友人なのですが、それでも友達ということはそういうことである。全く非の打ち所がないのでちょっと悩んだんですけど、悩んでる時点で違うんやろなってことで直感に従いごめんなさいした。その直後に今の彼と出会いました。

ちょっと逸れるけど、男友達からの告白を振った時の「伝えたかっただけ」率すごい。その一言で友達終わるのにどういうこと。酷い時は「忘れて!今まで通り友達で!」と言われたりする。言葉を、友達を、私をなんだと思っている、、!

それはさておき、新しい体験をするとき、それが好きであることや美味しくあることが全てじゃない感は確かにある。好きじゃなくても、食べなきゃよかったとか無駄とか思わないなぁ。この男友達のおかげで私のそういう感覚は誰にとっても当たり前ではなく、自分の魅力でもあることを知った。ありがとう!!

昨日はニューカレドニアのLifouという島に訪れて、ランチメニューに「Beef」としか書いてないのが気になって頼んでみた。いでよ、Beef!!

恐竜の味がした

お米の上に乗ってるやつと、奥の白い野菜は結構美味しかった。白いのなんだろ。何かの茎か、芋類に滑り込んだ何かだと思う。あ、生のタロイモかな。タロイモって生でいけんのかな。厨房のおばちゃんに聞いてみたけど英語通じなかった。わかるよその気持ち、その表情。笑顔でどうにもなんないときもあるよね(平井大に怒られる)グッド!とだけ伝えた。コレ、グッド!オイシー!!!


ニューカレドニアはフランス領!

ではまた〜