アラカンのひとりごと

アラカンの手習いを通して、自立した高齢者になる準備中の未亡人です。
看護師をしています。
今まで、看護研究とか、看護の勉強や研修など、プライベートな時間を削って、スキルアップすることが尊い事だと思って爆走していました。
家族は二の次、三の次でした。夫は、もっと自分を大事にしてほしいと言いながら、ある日突然亡くなりました。急性心不全でした。
あの時、もっと夫のそばにいたり、一緒に出掛けたりしておけば良かったと、亡くなってから思ってももう手遅れです。

今年になって、残りの自分の看護人生、そして私の人生を考えた時、いつまで看護師の世界だけを見て生きるのか、誰のために自分は頑張ってきたのか、色々考えていました。
そう、親の介護費用、家のローン、子どもの奨学金、借金まみれだった我が家の借金返済のために、ひたすら働かなければならなった、だから、立ち止まる訳にはいかない。仕事は辞められない、とにかく、お金が足りない、そんな生活でした。
だけど、親も亡くなり、夫も亡くなり、子どもの奨学金の返済も終わり、借金生活から解放されたことで、肩のちからが抜けました。もう頑張らなくて良いんだと。
私は誰のために、何のために頑張っているのか、自らに問いました。
もっと、自分の時間、自分自身、もしくは家族にかける時間を大事にすべきだったと思うようになりました。
その結果、看護研究や研修にはもう、お金や時間、労力を使わず、自宅での自己学習も辞めて、あくまでも看護師として働く目的は生活資金のため、と割り切って、もっと自分の人生を大切にすることにシフトチェンジしました。
それは、90才や80才の入院患者さんから教えてもらいました。
60の手習いとして、陶芸や水泳、大正琴など、楽しみを見つけて、その楽しみで、心も脳も指先も身体も自立して、素敵な人生の先輩達でした。
その方々から教えていただいたことを実践しようと、私も手習いを初めました。
ヨガとピアノとカードリーディングをちょっとずつ続けています。

カードリーティングは、今独学で勉強中で、連日投稿させていただく中で、3日坊主で終わらずに済んでいます(笑)

ヨガは、月2回、ゆったりおばさん向けヨガに行っていますが、最初に行ったとき、身体からスーッと疲労感が抜けて、爽快感に包まれました。
そして、日頃から尿漏れがあるので、おりものシートを使用していますが、その症状がぐっと軽減されました。
私の場合、膀胱溜といって、少し膀胱が下垂して膣の所に下がっています。それには、骨盤底筋群のトレーニングを継続して、それ以上下垂しないようにしなければいけません。
ヨガのポージングで、それに関する筋肉に働きかけるのだと思います。
そんなことも含め、アラカンが達者な高齢者になるために、ヨガはとても良いと実感しています。毎日は大変なので、1日おきで、継続。あくまで簡単なもの。YouTubeでレッスン。
しかし、カードリーディングの投稿を頑張っていることで、ヨガは一日おきではなく、2日空き、3日空き、と疎かになってしまい、その結果、面倒くさいと感じるようになり、ヨガの間隔が開くと、身体が重く、尿漏れ症状が元に戻ってしましました。
これはいけないと、今日から、ヨガを頑張っています。1日おき、もしくは緩いのを毎日続けられたら良いかな?と思います。体幹が鍛えられて、足腰も達者で過ごせるようなると願ってます。

ヨガへの決意に合わせて、今日は、お菓子の食べ納めをしました。
ちょっと、せんべい、かりんとう、チョコレート、アイスなど、
「ちょっと位大丈夫200㎉以下だから!!」と、一つ食べ、二つ食べ、三つ食べ(笑)頑張っている自分に甘い私。すぐ許してしまう自分に甘い私。
だって、暑いんだもん、今年の夏!!
すごい食べている。
そんな自分にさようなら。駄菓子よさようなら。
お腹の下腹部のお餅さん、さようなら。
こちらに書くと、がんばれそうなので、書いてみました。
駄菓子さんさようなら。
もし食べるなら、10月まではお預け。
明日から9月末日までは、たべません。
それで、この下腹部のお餅さんがどう変化するか、お楽しみです。

今日のひとりごとでした。


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