【2-41】苦手な事との付き合い方（～640日目）
どこでご飯食べてるの？
都内在中の友人に質問された。
「普段、食事ってどうしてるの？」
やる気になっているときは、節約も兼ねて自炊をしたり、お弁当も作って会社に行っている時もあった。
とはいえ、満員電車の中でこぼれないか不安になるし、お昼には冷めてるし、夏なんて痛みやすかったりするし、面倒臭いが上回ってくる。
朝お弁当のために早起きする気力も、夜に作り置きする気力もなくなり、冷凍食品まとめ買いしたり、スーパーの激安お惣菜を乗せるだけになったりするようになり、節約にさえなっていない状態。
ランチタイムはどこの店もそれなりに混雑するから、コンビニ弁当を買いに行くけど量も少ないし、ついサイドメニュー的なものを追加するので、結局それなりにオシャレランチを食べられるくらいの値段になってしまう。
最終的には「肉のはなまさ」の激安ガッツリ一品弁当を発見して嬉々として腹を満たしていた。
夜は夜で、帰宅後に自炊する気にもならず、コンビニで買った肉まんを頬張って済ませたり、スーパーの値引きシール待ちしてみたり。
野菜も卵も肉も魚も、上手に使いきれなければ無駄になって、それならお惣菜の方が安上がりになってしまう。
何より、スーパーのお惣菜は一人分の量でも美味しい…。
今は、一番近いコンビニまで３キロ以上。
車で10分も走ればスーパーも薬局もホームセンターもある。道の駅も近くにあってそれほど困ることもないけれど、必要なものはまとめ買いをするようになった。
地元の方に野菜や食べ物を頂けることもあるし、微量とはいえ自分で作ったり、山の恵みを頂いたりするので、無駄にせずに上手に工夫しようと思うようになった。
午前中、外の作業をしていたとしても、自宅に戻って味噌汁やご飯を温めて食べられるのは嬉しい。
残念ながら、私は外食があまり得意ではない。
セルフサービス系は特に。
コーヒーとか食事を自分でテーブルに運ぶ時に、どんがらがっしゃんしてしまいそうでビクビクするし、大きな音が聞こえるお店だと落ち着かない。
でも、美味しいものを食べるのはかなり好きだ。
この上なく食いしん坊なのだ。
実は、秩父界隈や小鹿野町には美味しいお店がたくさんある。
人によって好みはあると思うけど、ハズレ無しである。
「孤独のグルメ」の五郎さんになり切って、周囲の状況と自分の気持ちを実況しながら、食事をすると案外楽しめることがわかってきた。
そのうち、どこかでお店紹介しよう…かな。
開業届
地域おこし協力隊の任期は最大３年。養蜂で生計を立てていかれるようになりたいと思いスタートした生活も、残り１年と少し。
協力隊と言っても協力隊という組織があるわけではないので、取り組みも内容も千差万別。あくまでも私自身の場合でして。
時の流れに身を任せ、雲のごとく、風の吹くまま、川の流れのようにと、いくら言い聞かせても、焦りってやつを綺麗サッパリ取り除けるほど、人間ができているわけでもないので、それなりに焦って…いやかなり焦っている。
農業もそうだけど、年に一度しか経験できない仕事なので、どれだけ焦っても仕方ないのだけれど。
自営業主になるための準備を進めていこうと思い、開業届の出し方や確定申告の仕方など、調べている。
がしかし、この手の書類登録関連が、めっぽう苦手。
だいたい、協力隊の応募したときだって、提出した書類間違えてたし、毎月提出する書類だって、数字間違えていて役場の担当さんに迷惑かけっぱなしだし…。
今まで死なずに済んでるのは爆破ボタン持ってなかったからであってだな。
亡くなったばあちゃんも、老人ホームの体験入所で押しちゃダメって書いてあるボタン押して騒ぎになったっていう武勇伝持ってるしな。
調べた結果、未来の開業届は提出できないという事だけは判明したので、来年になったら、提出することだけは決めた。
考えてても埒が明かない時は、手を動かす。
苦手克服法
苦手な事が多いけど、全てネタになればいいと思っている。
話のネタになると思えば、失敗も苦手もかすり傷だ。
そして、心の中で自分の行動を実況する。
客観的に見れば、案外笑っちゃうようなことばかりだ。
そうそう。
話は変わって最近ボードゲームにはまっている。
独り暮らしなのに、オンラインゲームじゃなくてボードゲームっていう、反逆さがまたよい。
一人でできないから、人がいるときの喜びもひとしおなのかもしれない。
ゲーム中は、噂話とか悪意のある話をしない感じも好きなのかもしれない。
冬本番まであと少し。
去年の今頃はこちらから
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