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【3-20】なぜ健康でいたいと思うのか(~859日目)

草が生えること

田舎暮らしといえば。
景色のいい場所で、コーヒーでも飲みながら、のんびり過ごす、みたいなイメージがあると思う。
そこまで優雅ではないにしろ、私もそんなのんびりした雰囲気を思い描いていた。
がしかし。

3回目の夏。
やることはいくらでもある。
やりたいことが山積みになっている。
草はどんどん生えてくる。
私の畑は、草生やしっぱなし農法(サボってないよ…)にしているけれど、育てているものを覆いつくさんばかりの草は避けたい。

三峯いんげん

生やしておけばよろし。
負けない植物だけ育てばよろし。
とも思うけれど、放置しすぎたら、食べられるものはほぼできない。
元々の土の力によると思うので、私が借りている場所の場合。

にんじんさん

養蜂場の草も。
場所によっては藪になっているところが獣の隠れ場所になってしまう可能性がある。
種が飛び散る前に綺麗に刈り取っておきたい。

巣箱の下の草も。
草が生えていることがミツバチに悪いとはおもわないけれど、巣門の前が草だらけになっていると、観察がしにくいし、異変にも気がつきにくくなる。

防草シートを張り巡らせているのに、ほんの少しの水分があれば、あっという間に根を張る。
本当に強い。

ボウボウ
きれいになった!

いつも汗だく。全然優雅なんかじゃない。
でもなんだか、性に合っているようだ。

汗をかくのは嫌いだと思っていたけれど、汗をかいたままにしておくのが嫌なだけで、すぐに洗い流せる環境にあるなら、どかどか汗をかくのが気持ちがいいもんだ。

汗だくで作業した後、優雅ではないけれど、木陰からミツバチを眺めていると、こういう時間が続けばそれでいいと、心底思う。

木陰は涼しい

血糖値の問題

実は、かなり前から血糖値が高い。
高いよね~と言いつつも、食べるの大好きな甘党としては、食事制限しろと言われるのは、人生の楽しみの半分以上を奪われるのと同然。
食べたいものが食べられない世の中なんて、ポイズンなのだ。

しかしながら。
はちみつを生業にしている以上、私が不健康ではなんとなく説得力もないし、なにより身体が資本の仕事。
長生きがしたいわけではないけれど、ミツバチのお世話を続けられるくらいの体力は保っていたい。
長年無視し続けた血糖値問題、そろそろ本気で取り組まねばなるまい。

そんな中、ひょんなことから、お互いの食事の画像を送るだけのLINEグループを作成して、一日一食は画像を送りあっている友人に、私の食事と血糖値問題と健康に対する不安を吐露したところ、私の日々の食事の糖質データが送られてきた。

食い過ぎ 

右側の脳みそだけで生きているみたいな私と、左側の脳で見える化できる友人とでは、恐らく見えている景色が違っていて、その目線にはいつもハッとさせられるし、違うからこそ発見が多い。
私が日々勘に頼っていると思っていることも、データにして見えるようにすることで、行動を変えていくことができるかもしれない。
ああ、これって認知行動療法じゃん!

そんなわけで、毎日の食事を「意識」することにした。
一日一食だけではなくて、食べたもの全てを写真にとって、LINEで送る。
こうすることで「無意識」で口に運ばなくなる。
なんとなく息をするかの如く口に放りこみ続けているものを可視化する。

はちみつナッツは絶品だがな

まずは、なにごとも、自分を知ることから。

はちみつの販売について

通販を中心に販売してるはちみつ。
再来週8/3に地元小鹿野町で行われる七夕フェスティバルで出店予定。
お近くにお越しの際は、お祭りを楽しみがてらお声がけくださいませ。

さて。
毎度、あーでもないこーでもないと迷いながら販売しているはちみつ。
少しずつ色々な人に輪が広がっていくのがとても嬉しい。

今年の分も売り切れずにいて、来年以降大丈夫なのだろうかと不安にならないわけもなく。
積んであるはちみつの瓶を眺めながら、無事に飛んで行ってくれよと願う。
私のはちみつが売れなくても、ミツバチがいなくなっては地球が滅びてしまうんだぞ…と思ったりして、商売として成り立たせるのが難しくてもなくなったら困る職業はたくさんあるので、そういう職業の人たちが安心して暮らしていけるようにするにはどうしたらいいのかな~などと、自分の生活の心配をしつつ思ったりするのです。

ツバメも巣立ちの季節なり

そんなわけで、まだ在庫ございますので、よろしければ。

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