産後の痔、手のこわばり

7月に無事に第二子を出産しました。まだ産後2ヶ月ですが、同じ悩みを抱える方と共有していければ良いなと思い、この記事を書くことに決めました。

スピード出産で子にも自分にも問題なく、無事に退院することができました。

ただ、いきんだ時に痔になってしまったようで、座るとお尻が痛くて痛くてたまらない。なので、産後2週間ほどで女性専門の肛門科へ行きました。

診断:内出血(内痔)

診察していただき、伝えられたのは「内出血」とのことでした。触ると少し固く、押しても中に戻らない状態。それは中の部分が内出血して外に飛び出ていたのです。

後々調べてみると、内痔は指で無理に押し込んではいけないとのことでした...病院へ行く数日前からやってしまっていたので、長く続けてなくて良かったと前向きに捉えることにしました。

処方された2つの坐薬を起床時と就寝時に毎日続けた結果、産後1ヶ月になる頃には内痔の部分がなくなり、元々あった皮膚の垂水とされていたものも小さくなりました。

内痔が良くなったので病院へは行かなくなりましたが、早めに病院へ行くことの大切さを実感しましたね。

同じ病院で診断された皮膚の垂水とされていた部分は、痛みがなかったので1年以上放置したままでしたが、それもほとんど治ったので残った坐薬を使い切ろうと思います。

痔が治ったと思ったら手のこわばり

まだまだ夜中に起きて授乳しないといけないので、泣いたら起きてオムツ替えをし、授乳するといういつもの流れをしようと起き上がった時、手に違和感を感じました。

曲げようとすると痛いのです。

その場で夫にも伝え、授乳以外は任せることにしました。動かしていると痛みが和らいでいき、普通に動かせるようになりました。

しかし、何日経っても毎日毎日起きるたびに手がこわばり、これは普通じゃない。こういう病気があるのかもしれない。と思い、調べることにしました。

関節リウマチ、ばね指

調べた結果、出てきたのはこの2つでした。

私の場合は両手薬指の症状が特に強く、曲げようとするとカクカクなる症状がありました。

また、第二関節が両手ともに全体的に痛く、動かす程度には問題ありませんでしたが、関節を指で横から圧迫すると痛みがありました。

整形外科・リウマチ科を受診

産後1ヶ月になる前に、近所の病院へ受診しに行きました。

1回目の診察ではリウマチの可能性も視野に入れて、両手のレントゲンを撮り、それを見ても問題なく、ばね指ではないかと言われました。

授乳しているので特に薬を処方されることもなく、また1ヶ月後に症状があれば受診し、その際に血液検査もすることになりました。

産後2ヶ月でも症状はおさまらず

むしろ痛みは少しずつ強くなり、起床時のこわばりも少しずつ強くなっています。

私の場合は朝起きた時だけではなく、昼寝や夕寝した際にもこわばりがあります。

そして2度目の受診をすることにしました。

手のこわばりが続いており、痛みが増していること。また、子供と遊んだ時に転びそうになり、垂直に手をつき左肘を痛めたことを伝えました。

今回は左肘のレントゲンを撮り、血液検査のための採血をしました。

診察の時に主治医からは「リウマチの検査の中に抗体検査もあるので了承ください」との旨を伝えられました。

結果は1週間後になるとのことで、この記事を書いている今は結果待ちです。

調べれば調べるほどリウマチの可能性

自分の症状や状況を検索ワードに入れて、調べれば調べるほどリウマチの可能性が高いのではないかと不安になっているのが正直なところです。

上の子は2歳、下の子はまだ2ヶ月で粉ミルクだけでは安心できず、おっぱいを飲まないと安心して寝られないくらいです。

私自身、もしリウマチだったら

服薬しなければならない

母乳をやめなければならない

夜泣きするのではないか

精神的、肉体的負担が大きくなる

こういった不安や心配が募り、調べてもまず結果が出るまでは分からないと思っていても調べてしまう。その繰り返しです。

また、リウマチの検査でも陰性になる患者さんがいると知り、結果が出ても取材の診断結果次第ではリウマチと告げられることもあるのです。

ここで関節リウマチのことを少し紹介します。

関節リウマチとは?


「朝、手がこわばって、動かない」「関節が腫れて、痛いし、だるい」そのつらさを、他人にはなかなかわかってもらえない関節リウマチ。
実は自己免疫疾患のひとつでもあることをご存じですか?「女性がなる病気」と思われがちですが、男性の患者さんも2割程います。
現在日本には、70万人以上の関節リウマチ患者さんがいるといわれています。
昔から「なかなか打つ手がない」とか「一生、痛みと付き合っていかなければ」という印象もありました。でも今、関節リウマチ治療は大きく進歩しています。
新しい薬も次々と開発され、「寛解*」を目指し、さらに「寛解」を維持させる時代になってきています。
関節リウマチは、早め早めに治療することが大切です。
まずは、リウマチ専門医に相談してください。
*寛解(かんかい)=リウマチ症状・兆候が消失した状態。
関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。
腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じるのが、他の関節の病気と異なる点です。
手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が生じやすいことも特徴です。
その他にも発熱や疲れやすい、食欲がないなどの全身症状が生じ、関節の炎症が肺や血管など全身に広がることもあります。
(中外製薬HPより引用  https://chugai-ra.jp/about/about02.html)

私のように、産後になってしまう人も少なくないみたいです。

産後里帰りはしなかった

1人目の時には産後1ヶ月里帰りをし、その期間だけは育児のみに集中することができましたが、2人目はそうはいかず、会陰を縫ったわけでもなく妊娠前と同じように動けたので、家事に育児に頑張りすぎたのかなと、今では思います。

産後のホルモンバランスの乱れなど、確実な原因は分かりません。

今後出る結果次第では、その病気と真摯に向き合い、完治を目指して闘わなければいけない。

そのためには服薬も躊躇わず、自分の身体を第一に考えながら、家事育児に励まなければならない。

仕事復帰も目指しているので、それまでにちゃんと心を整理していこうと思っています。

同じ悩みを抱える方とともに

産後ではなくても、同じ悩みを抱える方はたくさんおられると思います。

少しでも情報共有ができれば良いなと思っているので、何か進捗があれば更新していこうと思っています。



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