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結局は“愛”なんだ。

前に、こんな記事を書いた。

そしたら、さらにそれを裏付けるような話を先日聞き、ショックを受けている…


とあるスピリチュアル系のマーケテイング会社のディレクターさんから聞いた話。

その方は女性で、おそらく年齢はちょっと下くらい(アラサーかな?)

元々飲食店でバイトしていて、マーケティング歴は1年ちょっと。

そんなディレクターさんが書いたLPは本人曰く稚拙で、あまりにも出すのが恥ずかしい…と苦笑していた。

でも、そんな不安をよそに、、そのLPからはガンガンリストが取れていく。

もちろん、コンテンツホルダーの権威性や知名度も大きく影響していたとは思うが、それでもすごいと思える成果だった(詳細はコンプラの関係で言えません)


だが、その後ディレクターをチェンジ。

後任は彼女よりはるかにコピーライティングが上手く、マーケティングにも精通。

さぞ、さらにすごい成果をもたらすLPを作ると期待された。


が、

結果から言えば、CPAは1万円近くまで高騰。

前任の彼女の時は4,000円くらいだったのに、一気に高くなってしまった。。

つまり、広告費をかけた割にリストが取れていない。費用対効果の良くないクリエイティブだった…というわけ。。


何がダメなんだろう。

リストが枯れている?

もう、この訴求では売れないのか?


試行錯誤しながら、最良のLPを制作。


だが、それでも大きく改善されない。

長く愛されてきた商品だけど、やっぱりもう商品をリニューアルしよう…


結論、いろんな事情があり後任となったディレクターが退職し、再度彼女に白羽の矢が立った。

また、彼女がその商品のディレクションを担当し、LPも作り直すことに。


正直、退職したディレクターほどコピーは上手くない。

でも、その彼と彼女には大きく違いがあった。


それは、、、

「この講座は絶対に良いものだ」

という確信。


絶対に多くの人に広めたいし、もっと参加してほしい!

こんな講座、他に誰が作る?
うちだけじゃない?

実際のところはわからないけど(だいぶ脚色w)でもそのくらい「絶対に売れる!」という強い確信とコンテンツ愛があった。

そのおかげか、、

一度はCPAが高騰し、もう終了か…と思われた講座のLPから再度ガンガンリストが取れるように。

見事、息を吹き返すことができ、もちろん今もその講座は大人気講座として続いている。


この話を聞いた時、

コピーライティングがどうとか、
マーケテイング戦略がどうとか、

それも大事だけど、


結局「愛」なんだ


って。


もちろん、事業をスケールしていくには戦略やノウハウは必須だけど、でも本当にその商品が好き、作ってくれた先生も好き、という「愛」がないと、どんなに良いものだったとしても広まっていかない。

それは、どんなビジネス、商材にも共通すると思うけど、特にスピリチュアル系やサポート業を主軸とするビジネスに関しては、関わるスタッフたちの仕事やコンテンツへの「愛」の大きさも比例しているようだ。


それが波動となって、成果にも現れる。

あまりに非科学的に感じるかもしれないけど、、

あながち、嘘ではないと思う。


だって、好きな人とのデートだったらどんなに徹夜続きでしんどくたって、待ち合わせに間に合うように急ぐでしょう?笑

それと似たような感覚。

好きだったら下手くそでもノリノリで文章書けるし、想いもしっかりと乗っかるしね。

特に、スピリチュアルとかサポート業は属人性が高いから、余計そうなのかもしれない。オーラとかパワーとかってAIなんかじゃできないからさ。


だからこそ、ノウハウだけで頭でっかちになるんじゃなく、

心からその仕事(商品)を愛しているか?
もしくは愛せているか?

上手くいかない時こそ、一度振り返って見た方がいいと思う。


やらされ仕事だと思ってたら、負の波動が成果に出てしまう。


良い波動を出せるよう「愛」のありかを再確認しよう。

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