うさぎとかめとあり/本当の勝者は誰…?
こんにちは、間宮です。
ご存じでした??
イソップ寓話の中でもダントツで
有名と言っても過言ではない
「うさぎとかめ」
実は、、続編があるんです!
すみません、ウソです笑
あ、正確にいうと
半分ウソで半分本当。
実はこんな絵本がありまして。
どうやら絵本の中に仕掛けがあるようで、
その仕掛けを開くと
新たなストーリーが始まるみたいです。
以下、見どころを抜粋。
これはこれでどんな結末なんだろう…
後で買って読んでみようかな。
さて、、
お馴染みの「うさぎとかめ」って
能力があっても油断すると負ける
能力が無くてもコツコツ努力すれば最後は勝つ
という教訓を伝えるもの。
そのため、
「うさぎさんよりもかめさんがえらい!」
みたいな感じで認知されてると
思うんですが、、
世の中を生き抜いていく上では、
【うさぎさんタイプ】の方が
生きやすいのではなかろうか…
と思うことがあるのです。
うさぎさんの強みであるスピード感。
かめさんの強みである忍耐力。
なんというか、、
忍耐力があるのは当然のことで、
ノロマって特に仕事においては
なんのメリットもないですよね。。
例えば、私の場合
WEBマーケティング会社で
プロモーションの裏方として
携わっていますが、
一番求められるのはスピード感。
業務の正確さや粘り強さも
大事ではあるけど
ある意味、それは当然のこと。
それよりも、
早くレスポンスをする、
早く形にして実行する、
とにかく【完了主義】なんです。
完了主義。
コンテンツのクオリティは別にして
何か施策を考え実行するにあたり
大事なのは素早くPDCAを回すこと。
何度もトライし
何度も結果を元に改善し
ブラッシュアップを続けていくか?
成果が出るとされる
ロジックやノウハウはあれど、
全てにあてまはる正解がない中、
ひたすらテストを
繰り返していくしかないんです。
自社にとっての最適解を
探していくために、
やることはテストのみ。
やってやって自分の目で見て
確かめた結果でしか
良し悪しは判断できないんです。
これ、WEBマーケの例を挙げたから
特殊に聞こえるかもしれませんが、
他の業種においても
同じじゃないでしょうか?
例えば接客なんかもそう。
マニュアルはあれど
現場に立たない限り
どんなお客様に出会うか
分からないし、
飲食店の商品開発なんかも、
まずはレシピを考案して
試作品を食べてもらわないと
美味しいのかまずいのかわからないし、、
とにかく、バッターボックスに
立たないと何も分からない。
答えを持っているのは
市場(顧客)であり、
実際に世の中に出してみて
反応を体感しない限り
今以上に良いものを生み出すことは
できないんです。
誰よりも、どこよりも
良い商品を出したいんなら、
何度でも市場(顧客)から反応をもらい、
それを形にし続けること。
そのために施策を練って、
即実行していくスピード感が
必要だということ。
なので【うさぎさん】タイプも
持ち合わせていないと
もうこれからの世の中って
生きにくいのでは…?と思うのです。
もちろん、伝統芸能やアートなんかは
スピード感よりも技術の鍛錬が
大事だと思うけれど、
そうでない限りは
完璧なものは誰からも
求められていない。
今よりちょっと便利で、
今よりちょっと安心で、
今よりちょっと楽しくて、
という感じで、
常にパーフェクトな感動を
求めていないと思ってて。
それよりも欲しいものを
どこよりも素早く提案してくれる
人、コト、モノの存在が
これからもっと重宝されていくはず。
それに、改めて思うんですけど
ある程度のところで休息取ることって
理にかなってると思うんです(笑)
もちろん現状に甘んじて
あぐらをかくのはダメだけど
もうちょっとクリエイティビティを
磨くために美術館に行くとか、
体力のメンテナンスをするために
たっぷり睡眠を取ったり
ジムに行ってトレーニングをしたりとか、
そういうルーティンを外れて
いつもと違うことをやってみるのは
むしろメリットしかないと思ってます。
ばーーっと書いてみましたが、、
タイトルに書いた「勝者」を
いわゆるビジネスにおいて
大きな成果を生み出した人と
定義するなら、
最終的に勝つのは
【うさぎさん】タイプを
適度に持ち合わせている人
ではないかな〜と考えてる次第。
以上、何か一つでも
参考になれば幸いです^^
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