4コマ漫画に要らぬ哲学

4コマ漫画が大好きである。これがないと生きてゆけない。
ああん、もう、ラブリー!
胡麻と同じく愛している。
ボロボロボロボ山のように、流れる如くに本棚には、一杯だ。
&最近では、本と言えばこの類いかコミックエッセイに決まっている。
勝手に脳が判断してしまうのだ。

時々4コマ漫画を哲学的に見る向きもあるが、必要なかろう。
設定を把握しながら、「面白いなぁ」「笑えるなぁ」それでいい。
丁度、手塚治虫が、藤子不二雄(共同名義であった昭和の頃に)の作品を、
「考える必要はない」「面白かった。でいいのでは?」と評するように。

植田まさしに、森下裕美。
たかの宗美&ナントカ(こういう名前の漫画家がいる)等々……。
巧い作者、有能な作者、独創的な作者。
何回も読みたいと心の底から思わせる作者の作品を、愛読してゆきたいと思う。

文字だらけ本なんて、目に悪い。三島由紀夫の「お嬢さん」が最後である。

4コマ漫画は人生だッ!
相当、頭が良くなければ描けない分野でもある。

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