アナウンサーと老眼鏡

大下容子さんも掛けていたし、小松靖さんも、使っていた。
共にテレビ朝日、アナウンス部の社員である。
老眼鏡(だと思う)だ。
少し前にお二人が、担当されている番組内で使用されているのを拝見。
(あらっ?)瞬間思わなくもなかったけども、直ぐに慣れた。
(まぁ、アナウンサーも大変だからねぇ。ニュース原稿って、字が小さそうだし)
いいじゃん、おニューな雰囲気、新しいわたしで。
いいとわたしは感じていた。

んが。が、である。
数回後には、お二人とも裸眼。老眼鏡と思しき眼鏡を外されていた。
何故?
「いろいろ来てるよ、視聴者から」
「掛けたい気持ちは分かるけどね、出来れば本番中は、外した方がいいんじゃないかな?カメラが映らにない所でなら、幾ら掛けてもOKだよ」
「眼鏡って鼻の両脇に跡がつくんだよね。最近のTVって、画像がメチャクチャいいじゃん。一寸、マズいんでないの?」
等々、プロデューサーから言われているのだろうか?
だとすれば、完全な見当違いである。
視力が弱くなったなら、老眼鏡を掛けるのは、当然だ。まして字を読む、原稿を読むのが仕事のアナウンサーであらば。
加え、同局で放映されている「ビートたけしのTVタックル」で、司会をされている阿川佐和子さんにも、同じが言えよう。

まさかとは思うけど、コンタクト?
プロデューサーには勝てません?この点、局としてどう思うのか?考えているのかを、社長の見解として問いたい。
                            <了>

#創作大賞2023


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