庭秋を切るのも、忘れずに

様々な対策。
「こうしたらいい」「これを用意して」
阪神淡路大地震以降から教訓を得て、様々が講じられている。
半分ぐらいは出来そうだ。
が、イザとなったら。
感情が吹っ飛び、最悪、腰が抜ける。余りの事に、何も出来なくなる人だっているだろう。
「日頃の意識」は大事なんだけど、いつ来るか分からない天災。自然災害ばかり意識していられませんものね。

余り指摘する人はいないけど、庭木を切っておく。
伸びに伸び切ってしまった庭の木々を、切っておくのも重要だ。

ゴーゴー唸るような強風に、めちゃくちゃな大嵐。
もしかしたら、倒れてしまうかも知れない。幹が折れ、ヒン曲がってしまうだろう。自宅敷地内に、自宅の木が倒れるならまだいいい(?)が、近所の屋根を突撃して倒木。
雨戸にぶつかり云々。電線にどうたらなんてことになったら、太刀打ちできない。
その後の近所づきあいに影響する。

集合住宅だと、定期的に市や委託業者が伐採するけど、切る長さがダメダメだ。細枝をそれなりに、適当な太さの幹を2、3センチではお話にならない。せめて10センチぐらい、バッサリ伐採しなされや。

伸び切っている木々の、利点ばかりを言う。
「防風林になっていい」「真夏には日陰になるし」
だから「切るだなんて」
言い切る人も多いけど、電線に今にも届きそうなぐらいに伸びているのは問題ですゾ。程度がありますからね。

〇防災は 庭木切るのも 忘れずに 
               <川柳 なかむら>

        

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