「母親」たる者~3姉妹殺害に寄せ~

似たような記事を書いているので、一応は貼る。
母親=子の為ならば、悲しいかな、令和の今でもある理想像だ。
まして元々「完璧主義」。
1から100まで、子供の落ち度は自分(母)の責任。母親だったら、何が何でもその落ち度を直せるはず。何せ母なんだから。
との理想が、まるで幻想のように現れていたのではなかろうか?
「元々の性格が災いした」
「適当に手抜き、完璧主義をやめないとね」
世間は言う。が、「産後鬱」は、誰にでも。例えぐーたらママ(失礼)であっても患う可能性大である。まして「発達障害を早期発見しましょう」が横行する現在においては、完璧主義であれば、よけい神経質になってわが子を観察してしまう。
こういう傾向があるのに、やたら「妊活」。その手のCMを流すのは考えものではなかろうか?

加え、夫の無関心さ。「またか」で終わった。
様子がヘンだとか、気がつかないのか?そういう夫について、記事はあまり触れていない。地方性だろうか?
下記の逆をゆくと思う。
やはり、「母性愛」「母性神話」を要とするのだ。

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