連歌2首~寺山修司~


○故郷(青森)は 降りしきりゆく 君遺す
               偉業の如く 使者たるは雪            
 

※他界してから、約40年。    
寺山修司です。似顔絵を描いてみました。
50歳前で他界してしまいましたが、学生の時から腎臓が悪かったらしい。
「天井桟敷」等、独特すぎてわたしは分かりませんが、何年に一度か演劇の世界で話題になります。
転々とした育ちと、終戦直後の日本・個人的な複雑さが根底にあったのかなぁ?
故郷の青森県は、物凄い雪國。ひょっとしたらその偉業を伝えるべくして、
雪が使者になっているのかしら?


○50歳前(そのとし)で 逝きぬ君の著 脈々と
               愛され支持さる 越えし元号

    
何年に一回位の割合で来ますよね?「寺山修司」ブームが。
昔・タモリが良く真似をしていましたっけ。天井桟敷を立ち上げた人でもありますが、独特過ぎてついてゆけないです。
元々腎臓を患っていたのもあり、50歳前で他界。
それであれだけの評価を得て、死後もブームが来ると言うのが信じられない人でもあります。生きているとしたら、卒寿。90歳に近い。
元・夫人が書いた本と、お母さんが書いた本を持っています。


             


              

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