殆どの傾向

最近の気づき。格言としてもいい。
「家族、或いは親戚の中で、血液型が同じだったり、食べ物の好みが一緒だったりすると、性格も似通る」
(だよねぇ)
頷く人が、多いのではなかろうか?

チョイとした仕草や癖なども、熟慮して頂きたい。
例えばウチ。我が家。
食事の時に、お茶が必ず添えられていた。家族4人、それぞれ決まった茶碗があり、7分から8分ほど注がれている。
それを食事しながら飲むのが、亡母と妹であり、食後。完全に食事をし終えてから飲むのが、亡父とわたしだった。
「何で食べながら飲まないの!」
時折、怒る母に対しても、
「いいじゃん、別に何時(いつ)飲んだって」
返す言葉も、亡父とわたしは同じようなものだった。

寝る時に必ず、腕枕。
枕はあっても、わざわざ肘を二つ折りにし(?)、手首辺りに頭を乗せて就寝するのが、亡父とわたしのスタイルだ。自動的にする。今以ってやっているのであるから、遺伝としかいいようがあるまい。
目鼻立ちで言うと、鼻から下が似てるか、な?
食べ物の好みについては良く分からないけど、共にチョコレートと珈琲が大好き。あっ、我が家の特長か?一家揃って甘党だもんね。
血液型も、亡母&妹、亡父&わたしと見事に別れる。

「笑い方が一緒だと、性格が似ている」とか、「声に系統を思えば、性格も似通る」
他人同士でも、幾つか言われるけども。

そんな訳で皆さん、ご家族をチョイとばかりに観察しましょう。
わたしの発見、新格言(?)。殆どの傾向、イエスとあなたもなることご喝采。
                               <了>

#創作大賞2023

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?