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【高校生】看護学校への志望理由

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は高校生向けに看護学校の志望理由をさくっと解説します。

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面接での志望理由

看護学校の面接では、必ず聞かれる質問がいくつかあります。
そのうちの一つが、
なぜ看護師になりたいと思ったのか?
なぜ看護学校に入りたいと思ったのか?

です。
この質問は初手で必ずと言っていいほど飛んで来ますので、ここで看護師になりたいと思った理由、即ち、志望理由を答えていきます。
(ちなみに、どちらの質問が飛んできても、下記の志望理由を答えて問題ありません。)

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志望理由の内容

看護師への志望理由はだいたい決まっていて、3パターンあります。

1.自分が看護師にお世話になった
2.親族や友人が看護師にお世話になった
3.自分の親が看護師

どの志望理由もこの3パターンのどれかに該当します。
1や2のパターンはお世話になったとき、看護師の〜に感動して看護師になりたいと憧れを抱きました。みたいな感じです。
3のパターンは親が看護師として〜している姿勢を身近に感じており、自分もそのような姿勢で看護師として働きたいと強く思った。といった感じです。
ちなみに、自分は2のパターンでした。

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志望理由の構成

出願や面接回答に際して、志望理由にはある程度構成があります。

1.自分が何故看護師を志望したのか
2.貴校の特徴
3.自分の理想の看護師の実現が貴校でできる
4.だから、貴校を志望する

看護学校が聞きたい志望理由は、看護師になりたいと思う理由自分の学校に入学したい理由の2つです。
そのため、これら2つの質問に答えつつ、うまくミックスして答える必要があります。
この構成であればそれら全ての要件を満たしながら、自然な流れで相手に伝えられます。
もちろん、最初から最後まで一貫性がなければおかしいと捉えられかねませんが、基本的にはこの流れで突っ込まれるとこはないと思います。

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鳩ぽっぽの志望理由

では、具体的な志望理由はどんな感じなのか。前項と比較しながら、見てみてください。

私は、患者や家族の思いに寄り添える看護師になりたいと思っています。
高校生の頃、祖父が入院したことがありました。祖父は他県に住んでおり、どのような状態で入院したのか分からず、不安を募らせていました。その際、担当看護師が入院の経緯や現在の状態を私にもわかるように伝え、不安を和らげてくれました。また、看護師体験の際も、患者の手術への不安に耳を傾け、共感していました。患者や家族の思いに共感し、寄り添う姿を見て、このような看護師になりたいと思うようになりました。
貴校のカリキュラムでは、看護知識や技術と同時に、コミュニケーション能力や共感のスキルを重視しており、私の理想とする思いに寄り添う看護師の実現できる環境が整っています。
以上のことから、私は貴校で看護師になる第一歩を踏みたく、志望しました。

全く同じではありませんが、こんな感じです。
なぜ看護師になりたいと思ったのかについては具体的なエピソードが多いので、長くなりがちですが、それで構いません。志望理由のパターンはだいたい決まっているので、志望者の個別性はエピソードしかありません。そのため、面接官もそこに耳を傾けると思います。

まとめ

看護学校の入試まで約1ヶ月、早いところは1ヶ月もないと思います。
入試に必要な勉強も大切ですが、看護学校では面接が最後の関門として立ち塞がります。ここをクリアできて初めて看護学生になれます。
この記事が少しでも面接対策の参考になれば幸いです。

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