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// note: 人を信じすぎること

「この人って素晴らしい!好き!」って思いすぎると辛いってだけの話。
仕事で関わるある人をきっかけに思い始めたので、書き残す羽目に。

叩き上げてくれた“親方”

…みたいな人です。

僕に比べいくつも年齢が離れていて、しかし歳をとっているということを感じさせない人。
社会人として尊敬できることだらけで、高い思想を志しながら、遊びになるとすごくやんちゃ。
人が人であるためならばと、時には、外から守る盾となり剣となって、一方で、中の人には鋭い剣は猫じゃらしに変わり、面白おかしく振舞ってくれる。何の見返りを求めるでもなく、クシャりとした笑顔のまま
そんな人。すごくイカす親方です。

「根性」世代の人だからということもあって、ドカタ的な仕事観はいまだに残るけれど、僕の仕事人生の中で欠くことのない親方は、経営者。

その人と働くのが憂鬱に。

最近、親方と話すと「なんでわからんの?」ということが頻発します。

今の仕事の状態を話した上で、親方のオーダーをこなすことは困難だ、ということを説明しても、親方は、僕が働くところから遠いところで仕事をしているからということで『だって、見えねーし』と、スルリと避けられてしまう。
なんなんだ、これ。避け方も上手いから、余計に腹がたつ。

そのせいで、彼が私から離れていく(嫌いになった?)ように感じていき、日々ストレスを重ねるようになりました。

でもそれは、実は考えすぎ。

ここまで書いて、書いてる人が恋に悩む学生さんでも、違いないなと思いますね笑

ある日、頭を冷やして、イライラしていたことを少しだけ考え直すんですけど、親方だって「人」であり「社会人」であり「男」だと思った瞬間に、すごくラクになりました。
つまり、崇高な人ではないし、絶対じゃないし、その人に背くことで全てが否定されるわけではない。

いくらすごい人だろうと、全てお見通しなわけじゃないし、全て理解してくれているわけじゃないし、そういうこと人と人との繋がりに万能ではない。

そう思うと、すごく気が楽になったし、書いていて在り来たりだなーなんて思ったけど、本当のところを知らなかったからかすごく印象的でした。今更ながら、この話が、異性間の恋仲のうちにある話ならなーーと、懇願する気持ちでいっぱいですが笑

取り急ぎココまで。

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