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【歌日記】5/28
好きだということをすっかり忘れてしまうほど、あたりまえのように和歌が好きらしい、と思い出したので、歌日記を初めます。
義父の月命日、目黒川で鷺が見上げていた空は雨。でも夜には晴れて、近所の川では名残の蛍が舞っていました。
◇歌(本歌取り)
いなむしろ川門を通ふ蛍火に 通はぬものは言や心や
◆本歌
風雲は 二つの岸に通へども 我が遠妻の 言ぞ通はぬ
いなむしろ…「川」の枕詞
川門… 両岸が迫って川幅が狭くなっている所。 川の渡り場。
*素人なので古語の用法間違い等ありましたらぜひご指南ください
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