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思い出に背中を押されて

一昨日、7月1日は私にとって節目になった。

大学生になって加入したバンドで
嬉しいお知らせをできた日。
私たちが新しいことを始めた日。

もちろんたくさんの人に知ってもらいたいけど
このnoteでバンドを押し売りするつもりは
全くもってないので詳しくは言わない。

だけど想像よりもいい日になった。

大学から始めたバンドなので、
地元の知り合いに聞いてもらう機会は
そうそうなくて。
だけど、このうれしい知らせを聞きつけて
たくさんの知り合いが連絡をしてくれた。

もともとバンドを応援してくれている
大学に入ってからの知り合いはもちろん、
地元の人たちも。
バンドの知り合いだけじゃなく、
クラスメイトや仲の良かった後輩とか。
「久しぶり!」
から会話が始まる人もたくさんいて、
その会話のきっかけが自分のバンドって、
こんなにうれしいことってないな。

離れた知り合いにもポンと気軽に
うれしい知らせを届けられる時代で
よかったなあ、と。

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そして今日は
高校時代のバンドメンバーと会った。
私が帰省のたびに会う数少ない友人で
お互いに何も考えず居られる関係だと思う。
今日もお互いのバンドの話をしたし、
彼は、今回のことを祝って褒めてくれた。

私がこのバンドに入るときには
彼に音源を聴かせて相談した。
今まで私が演奏したことないような曲を耳にして
「経験。」とポンと、
背中を押す、ではなく、叩いてくれた。
心強かった。

彼らとバンドをした時間はとてもよかった。
うまくはなかったけど、必死だったし、
見返す動画の中の私たちは
ぐちゃぐちゃだけど、キラキラしている。

今は私たち別々の場所にいるけれど
「一緒にやりたいね」って会うたびに交わす約束
絶対に果たしたいな。
彼の曲は好きだし、彼の今のバンドメンバーも
最高にかっこよくて好きだ。
私がそうなように、彼にとっても、
私たちとの時間や音楽が、
今につながっていればと思う。

つい今まで、今日彼が、
やっぱここに戻るよな、と言っていた
Age Factoryを耳にして電車に揺られていた。
さて、noteもこの辺りにしよう。
そう思い、車窓から外を眺める。
黒の中に少し白が光るこの画に
尾崎リノはよく似合う。


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