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エドワード・ゴーリー展に行くための 優雅な浦賀〜馬堀海岸小旅行

先日のつぶやきの詳細を、忘れないうちに記事にした!

こういうのは"熱量"が大事。
数日経つと感動が薄れちゃうから、一気に書き上げた。



浦賀なんて、滅多に来ることないな。

思い出作りと自然満喫、歴史と民俗のフィールドワークとダイエットのために、真夏だけど、横須賀美術館まで、歩いて行くことにしたよ。

そのつもりで、今日はモンベルのTシャツを着てきたのだ。山ウェアは、風に吹かれると直ぐに汗が乾く。

山から冷気が降りてきて、熱は海に抜けて行く、三浦半島や房総半島の海沿いは"良い風"が吹くから、内陸を歩くより快適!
この日も東京の内陸は35度だけど、浦賀は30度だった。


湿気は少なく、暑くてカラッとしていて、扇風機みたいな風が吹いてくる。
この感じ、懐かしい昭和の夏!

三浦半島では、"令和の悪夢みたいな夏"を忘れられる。


浦賀駅中の自販機コーナーに、パンの自販機が!
よこすか海軍カレーパン300円→200円!
レーズンチーズパン(220円→170円)も購入。
アイスコーヒーも飲んで出発だ。

※ブラックコーヒーダイエットは脂肪燃焼効果あり
駅のすぐ下から「観音崎」行きのバスが出てる。
平日は全然混んでないし、本数もある。
浦賀といえば、これだよね。
この有刺鉄線の裏は、造船所みたいよ。
今まで食べたカレーパンのなかで
1番おいしかった!
サクサクと柔らかさが同居してる揚げパンに、
具がしっかり入っている
まろやかな海軍カレー
歩く動機がいっぱいだから歩けるけど、
炎天下に正気の沙汰では無い選択だね。
日傘はあるけど、強風でバッサバッサとなるよ

海寄りを歩きたいから、55分ルートで!
歴史のある道なのね
さすが神奈川!
10分おきに来るから、バスには困らない!
海辺には、このような
変わった形態の神社が見られる

ようやく着いた、たたら浜。
小さいけど綺麗。プライベートビーチみたい。

風強い中、アゲハ蝶が映り込んでた!
海って不思議と蝶が多いよね
たたら浜に辿り着くまで、街道沿いに
ベンチが1つもなかった!ので、
ここで長めに休憩する
この辺りは涼しい海風がビュービュー吹く。
天然のクーラーみたいな風

江ノ島や由比ヶ浜、逗子・葉山マリーナも、
こんな涼しい風吹かないんじゃないかな


ゴジラの足跡!?
ちっちゃ!

ミニゴジラかよ

たたら浜では、昭和29年、初代ゴジラがこの浜辺に上陸したことで知られ、現在では、その足跡がマイルストーンの近くに残されています。

神奈川県

何度となくゴジラシリーズを観ている私は、
ゴジラの地で
「ゴジラのテーマを聴き、ゴジラの上陸をイメージする」瞑想をする。

素晴らしい演奏に、心が揺れる。



青い空
青い海
そんなロケーションに
セブンティーンアイスの自販があったら、
買わずにはいられないよね!

日陰で風に吹かれながら、
まっ青な景色に囲まれて食べる
オレンジシャーベットの美味いこと!
平時の何倍も美味しく感じる!
戦没者慰霊碑のある公園。
ここも爽やかな風が吹き抜ける。
静けさと、自然を満喫。
風強すぎて蚊がいないのが嬉しい

平日だから静かなんだよね。
土日はバイクのツーリングとかで騒がしくなりそう
歩き始めると、すぐに観音崎の灯台が見えてきた
本日の目的地
横須賀美術館
高台にある美しい建物
ようやく辿り着いた〜!
カメラ撮影禁止なので、これしか撮れなかった。
ゴーリーグッズは、こじんまり売っていたけど、
私の魂に響くものはなかったので買わなかった。
Tシャツの絵柄に好きなのがあれば、買ったのにな。


エドワード・ゴーリー展は、展示数も多く、
ゴーリーの幼少期のお絵描きも見ることが出来る。
貴重な映像も流れている。

この美術館の空間的な良さ(広〜い、白〜い)も活かされていて、総合的な満足度が高い。

ファンはお見逃しなく!



ラストは、温泉
湯楽の里へ!GO!!
途中、ヤマトタケル伝説で有名な走水神社に参拝した。
前回は息子と来たんだよなあ。
まさか、また来ることになるとは。
うえーん!階段!
しかし、最近は運動してるから、
ひょいひょい上がれた!
結構急な角度だから、気をつけてね
弟橘媛のお姿

景行天皇の御代,東征中の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は,古代東海道をたどって来たり走水から船で上総へ渡ろうとしたが,暴風雨に阻まれ,立ち往生してしまった。このとき,同行してきた弟橘媛(オトタチバナヒメ)がみずから入水して海神の怒りを鎮め,航海の安全を図ったという伝説にちなみ,創建された古社。


 日本武尊は,航海に先立ち当地を「水走る」と称えたことから走水の地名が起こったという。また,日本武尊は,わが身を犠牲にして海を鎮めてくれた弟橘媛を偲び,御所ヶ崎に祭る一方,村人の敬慕に謝し冠を下賜されたといわれる。

走水神社御由緒

吉方位のお水取りでも有名な神社で、手水の脇に湧水の水道がある。

吉方位ではない日だけど、せっかくだから、この地のお水を飲んでおいた。

鳥居から海が見渡せる光景が好き
ヨットのバックに、巨大な船がいるね
横須賀から出てるのかな?
巨大なコンテナ船が何隻も太平洋に出ていく。
コンテナ、相当な高さだよ。
近くで見てみたい。

船を見ながら「コンテナ革命」に思いを馳せる


ようやく馬堀海岸に到着。
夕方になり、ますます風が涼しくなる
「湯楽の里」
海の見える露天風呂。
天然温泉だから、ジーンと響きがきた!
目隠しの黒いフィルム越しに海がかろうじて見える。
高濃度炭酸泉は25分浸かれて、体の芯からスッキリ!

サウナは2種類。塩サウナが爽快で感動!

露天の寝っ転がりの湯では、
海風に吹かれ、ちょうどよく涼めた。


温泉とサウナで、
ここまでの17000歩の疲れはリセットされた!
復活!
帰りは馬堀海岸まで徒歩で14分
歯の矯正中でなければ、
レストランで外食するんだけど
今は何も食べられなくて残念。


ここから京急で帰る。
行きは良い良い、帰りは面倒。

家に帰る頃には、21000歩していた


そういえば、お土産を1つも買わなかった!

また、横須賀行きたいな。
軍港も楽しいよね。


ゴーリーになぞらえて、タイトルに「優雅」って付けてみたかっただけだけど、真夏日に浦賀から観音崎まで徒歩なんてのは、ある意味「拷問」かも。


運悪く『ギャシュリークラムのちびっ子たち』

A is for Amy who fell down the stairs
(Aはエイミー かいだんおちた)

C is for CLARA who wasted away
(Cはクララ やつれおとろえ)

みたいになっちゃうのを避けるためにも、

賢明な皆様は、横須賀駅、または馬堀海岸から
バスで横須賀美術館に向かったほうが
「優雅」で快適な旅になると思うよ!




不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。