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楽しみ色々 食の文化


20年ぐらい前からか?食の教育という言葉が使われるようになって、食べ物を無駄にしない食品ロスも貴重な言葉になった。
学校では本格的に食について学び、家庭でも実践している。
特に食品ロスを失くすために様々な工夫をしている。コンビニやスーパーでは賞味期限が近い物は前側に置き、なるべく前から消費する試みや、値段を下げて協力を仰いでいる。また、大学でも自動販売機にその工夫を施している学校もある。
70年前とは正反対の食生活である。
 
 
第二次世界大戦が終わって食料不足で芋をご飯代わりに食べたとか、畑で取れたものは何でも代用したと聞く。
それでも食べれる物がある家はまだ良い。そんな経験のない私たちや子どもの時代は、食べ物を粗末にしては良く叱られた。食べ物を残してはいけないことは勿論、最後のご飯粒も残してはいけないと。
親戚が輸入に関わる仕事をしていたので、食べ物には困らなかった我が家は恵まれていた。丁度、小学校に入学するときに給食制度が始まった。
そんな時代を経過して70年。
今は食べ物をいかに捨てないようにするかに苦労している。
世界にはまだ食糧難に困っている国もある。
改めて共存の世界を創ろうと考える。


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