【祝50周年】天下一品を知り、天下一品から学び、天下一品を食べたくなるブログ

こんにちは!

住谷知厚です。


突然ですが、朗報です。
今年の11月、なんとあの天下一品が50周年を迎えます!

麺に絡みつきまくる、独特なこってりスープ。
たっぷりかけた薬味ニンニク。
そしてそのスープを絡めまくった白ごはん。

どうしようもなく、無性に食べたくなる時があります。
さて今回は、そんな天下一品を一代で築き上げた木村勉会長から、理念や価値観について学んでいきたいと思います。


木村会長が一代で築き上げた天下一品

画像1

写真ACより出典


木村会長は1935年京都市に生まれ、17歳からバーテンダーなどとして働いた後、務めていた画廊の倒産に伴い、36歳で屋台を始めたそうです。
1台の屋台から出発し、全国234店、年商約200億円のチェーンを一代で築き上げました。

そんな木村会長も最初から一筋縄ではいかなかったそうです。

「屋台を作るのに何十万円とかかるが、手元には3万7千円しかなかった。鍋三つ買ったらぱあや。そんなんでは何もできない。そこで板金屋をしていた私の友人に『困ってんねん、助けてくれや』と持ち掛けた。『わし大工ちゃうし無理や』『そんなん言わんと助けてえな』と。そんなやりとりの後に作ってもらった」
 「ラーメンを作るにはネギが欠かせないでしょ。普通、市場でネギを買おうと思ったら一束ごと。でも一束を買うお金がない。1本だけ売ってと頼み歩いて買った。麺の仕入れもそう。そんな苦労をしていたのは今からでは想像できないだろう。私にはその頃、子どもがいたから。子どもに不自由させたくないという気持ちがあったから頑張れたと思う」

下記HPより引用


多少強引に思われるかもしれませんが、木村会長の人柄や何が何でもやり遂げるという信念が伝わったからこそできたことですね。

僕も脱サラした当初は同じような境遇でした。
大きな成果を得るには、後ろの扉を閉めて、”ギリギリまで負荷をかけて行動し続ける”ことが必要だなと改めて実感しました。


最後に

「一番に老人ホームを造りたい。マンションもやりたい。物件はようけある。大津市の温浴施設『あがりゃんせ』に来るお客さんからも『早く何か造って』と言われている。いろんなことを考えているが、今はコロナで前に進まない」

下記HPより引用


85歳になった今でも、次々とやりたいことが出てきて、アグレッシブに行動する。
僕もそんな人生にすごく共感を持ちました。

そのためにも自由に動ける今のうちに、限界までハードワークして、行動できる基盤を作っていきます。


―会長は85歳と思えません。元気の秘訣は何なのでしょう。
「それはこってりスープや。今でも毎日味見する。味見でいろんなラーメンを食べるけど、やっぱりこってりが一番うまい」
―会長が考える、こってりの魅力とは。
「とろっとした、麺に絡むスープ。あれがうまい。他のラーメンでは麺にスープが絡まない。うちのこってりスープは流れず麺に絡む。だしがうまいからみな食べはる。あの味は50年変えていない。何でも変えたらいいというものではない。こってりは変えないし、変える必要もない」

下記HPより引用


長々と書いていると、やはりどうしても天一のラーメンが食べたくなりました。
久しぶりに元気の源、こってりラーメンを食べてスタミナをアップさせ、この夏も元気に乗り切っていきます。


今日はここら辺で♪
晩御飯は天一にします。


≪参考≫
「天下一品」来年創業50年 木村会長「こってりは変えない」今後は「老人ホームを造りたい」

50th Anniversary


住谷知厚(すみたにともひろ)


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