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【創作🧶📞】『救い』のイメージ
こんにちは。おおかみの人です。
今回のトップ画像は、クモです。虫の。
今日は寝込んで動けない中、自分の創作のイメージがぼんやり夢うつつの中で生まれてきたので、それをメモっておこうと思います。
今製作している物語の中盤のシーンの構想なので正直読んでもわけわからんと思いますが、これからの投稿で徐々にわかっていくと思います。
製作中の作品:【いとでんわ】
主人公が毛糸の大波に呑まれ溺れる。
手に持っていた糸電話を、もがくうちに手放してしまう。
強風が吹き荒れる中、糸電話はどこかに飛んでいってしまう。
風が落ち着き、地べたに転がる糸電話。
紙コップの中から、1匹の真っ赤な蜘蛛が這い出してくる。
巣を作る蜘蛛。
それを見ていた【主要登場人物3】、はさみを取り出し蜘蛛の巣を切ると、1本の赤い糸に引き伸ばす。
赤い糸で縄を綯うと、カウボーイの縄のように大きな丸を作って縄端を結び、糸電話が飛んできた方向に向かって思いっきり投げる。
飛んでいく赤い縄。
主人公の元まで飛んでくる縄。
主人公、相変わらずもがいている。
藁をもすがる状態で、飛んできた赤い縄にしがみつくと、縄にものすごい勢いで引っ張られ、毛糸の海から抜け出す主人公。
縄に縋り飛んでいる最中、主人公は気を失ってしまう。
蜘蛛の糸が、ピンチに陥る主人公を助けてくれるというイメージはもちろん
芥川龍之介『くもの糸』から。
助けてくれる【主要登場人物3】はお釈迦様みたいな聖なる人物とか絶対的な人物という訳ではない。あくまで【救い】のイメージ。
このエピソードが登場するのは物語中盤〜後半にかけてで、主人公のターニングポイントとなるシーンなので印象的にしたい…と思っていたところこんなシーンが出来上がった。
【いとでんわ】は、【糸】が重要な役割を果たす物語にしたい。
糸にまつわるエピソードを通して、ふたりの女の子が絆を深めていく物語。
【絆】の字の中にも【糸】入ってるし。
物語序盤のエピソードや、登場人物の設定なども今後の投稿で紹介予定。
ちょっと順番が前後してるけど、これも大事な構想を忘れないためなので…。
上記のシーンを読んでもし物語が気になった方はしばらく待っていてください。
構想が固まったらnoteで小説をまず連載する予定です(いずれは人形劇にしたい)。
物語【いとでんわ】に関する投稿には、頭に【🧶📞】とつけておくので、ご興味があれば辿ってみてください。
今回はここまで。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
次回は未定ですが、もし物語の構想が浮かんだらそれをメモしに来ようと思います。
次回もお楽しみに。それでは。
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