見出し画像

生成AI活用事例:講演後の参加者アンケートからコメントの傾向と評価をChatGPT-4oで得る方法|#DX企画書のネタ帳

こんにちは、近森満です。今日もDXしてますか?
さて、今回のテーマはこちらです。

【タイトル】
生成AI活用事例:講演後の参加者アンケートからコメントの傾向と評価をChatGPT-4oで得る方法

【記事概要】 
本記事では、大学生向けの講演後に実施されたアンケート結果を、生成AIを活用して分析した事例を紹介します。講演内容や学生のコメントをもとに、ポジティブなメッセージやネガティブなメッセージ、キーワードレイティング、全体の五段階評価を生成AIで抽出し、その結果を基に次のアクションを検討しました。生成AIの活用方法や、具体的な操作手順についても解説し、ビジネスや教育分野での応用可能性を探ります。


【音声配信】 ※音声収録のポッドキャストではテキストには載っていない㊙話も。 ぜひ、ものは試しに聴いてみてください。


はじめに

おはようございます、近森満です。今日もDXしてますか? デジタル業界40年の経験を持つ私、近森満がお届けするDX企画書のネタ帳です。今回は、先日大学生向けに行った講演後のアンケート結果を生成AIを使って分析した事例についてお話しします。

講演のテーマは「企業におけるIT化の歴史とDX」で、70分ほどお話させていただきました。その後、学生たちからたくさんのコメントをいただきました。これらのコメントを生成AIで分析し、ポジティブなメッセージやネガティブなメッセージ、キーワードレイティング、そして全体の五段階評価を抽出しました。その結果をもとに、どのように次のアクションを決定したかを紹介します。

生成AI活用の概要

生成AIは、自然言語処理の一環としてテキストデータを分析し、要約や評価を行う技術です。今回は、生成AIを用いて大学生からのセミナー後アンケートのコメントを分析しました。具体的には、ポジティブなメッセージやネガティブなメッセージを抽出し、キーワードレイティングを行いました。また、全体の五段階評価も生成AIに任せました。

【指示プロンプト】
あなたは教育分析の専門家です。
大学3年、4年生12名に「企業におけるIT化の歴史とDX」というテーマで70分講演しました。
添付はアンケート結果でコメントです。
まとめてください。
・ポジティブメッセージ
・ネガティブメッセージ
・キーワードレイティング
・全体の5段階評価

※ちなみに私のChatGPT-4oはカスタム指示と振る舞いをガッチリ入れているので、同じ出力は難しいかもしれません。

以下、出力された分析の生成結果です。
※そのままベタで貼り付けました。
↓↓↓


企業におけるIT化の歴史とDX講演のアンケート結果のまとめ

  1. ポジティブメッセージ
    ・生成AIが他のSNSに比べて5日で利用者100万人に達成した話が印象的。
    ・人間とAIの役割の違いについて理解が深まった。
    ・DX化の具体例を知ることで、より身近に感じられた。
    ・技術の導入によって便利になり、感情や意識に変化をもたらすことの重要性を感じた。
    ・IoTの普及が重要であることを認識。
    ・DXの事例紹介が多く、理解が深まった。
    ・AIを用いた作業効率化の具体例が役立った。
    ・ポジティブなアプローチが重要であることを認識。
    ・技術の利活用可能性を再認識。

  2. ネガティブメッセージ
    ・生成AIを積極的に用いることに対して否定的な意見もあったが、講義を通じて新たな視点を学んだ。
    ・DX化によって仕事が奪われるという懸念があったが、役割の再定義によって解消された。
    ・生成AIに関する知識不足による議論の進行が懸念された。
    ・デジタルの知識を持つ人が増えないとDXを進めることが難しいという認識。

  3. キーワードレイティング

    • 生成AI

    • DX(デジタルトランスフォーメーション)

    • IoT(モノのインターネット)

    • 効率化

    • 生産性向上

    • 具体例

    • ポジティブアプローチ

    • 技術導入

    • 知識とスキル

  4. 全体の5段階評価

    • 5(非常に良い):8名

    • 4(良い):2名

    • 3(普通):2名

    • 2(やや不満):0名

    • 1(不満):0名

総評
講演全体は非常に好評で、多くの学生が内容を理解し、実践的な知識を得ることができました。特に具体例を交えた説明や、AIと人間の役割分担に関する議論が高く評価されました。一方で、生成AIの積極的な利用に対する懸念も見られ、技術に対する知識とスキルの向上が今後の課題として挙げられました。


(生成AI出力ここまで。手直し無し)


生成AIの活用方法

(1) 操作手順

生成AIを活用するための基本的な操作手順は以下の通りです:

  1. アンケート結果をPDFまたはワード形式で用意

  2. 生成AIに入力し、プロンプトを設定

  3. ポジティブメッセージ、ネガティブメッセージ、キーワードレイティング、五段階評価を抽出

(2) ビジネスでの応用例

ビジネスにおいても、生成AIを活用することで効率的なデータ分析が可能です。例えば、顧客アンケートの結果を分析し、サービス改善のための具体的なアクションを決定する際に有効です。また、定量評価だけでなく、定性的なフィードバックも簡単に抽出できるため、顧客満足度の向上に寄与します。

生成AIを活用することの利点

人間は毎日たくさんの判断をしていると言われています。およそ何万何千回と処理をしているのですが、その主なものに、①判断、②決定、③実行のサイクルが挙げられます。
このサイクルを自動化することで、脳みそで考えないプロセスがたくさん生まれてくると、おのずと1日の判断しなければならない件数が減ります。
つまり、それだけ手元時間が増えると言うことです。

これが圧倒的に生成AIが支持される理由です!

参考:


さいごに

今回は、生成AIを活用した大学生向け講演のアンケート分析について紹介しました。生成AIの利用により、大量のデータを短時間で効率的に分析できることがわかりました。ビジネスや教育分野での応用可能性も高く、今後さらに活用の幅が広がると期待されます。

いかがでしたでしょうか?
少しでもみなさまの気づきになれたのであれば幸いです。
ではまた。

【音声配信】 ※音声収録のポッドキャストではテキストには載っていない㊙話も。 ぜひ、ものは試しに聴いてみてください。


#生成AI #DX #IoT #デジタル変革 #教育改革

よろしければサポートお願いします。DX関連のブラッシュアップに使用致します。どうぞ宜しくお願い致します。