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【飯】29才の胃とダイエット(を始めてみた話)

このnoteの最初のほうに「26才、腹を壊す」ってタイトルの日記があるんだけど、あのあたりからほんとうに頻繁に胃腸がやられるようになっている。
29才、相変わらず時々腹を壊しています。

せっかく腹を壊しまくっているので、ダイエット?食事管理?を始めてみた。食べることが人生のよろこびなのに、天才的な三日坊主なのに、半月も続いている。

元はと言えばちょうど1ヶ月くらい前、胃が機能を失って、2日半くらいものを食べられなかった。そうしてしばらくものを食べないと胃袋が小さくなって、すぐ満腹になるようになる。あまりにも悲しい。
しかし回復してやっと立ち上がり、スーパーに向かって歩いてみるとどうだろう。身体が軽い。地面から浮いているみたい。要するに、やつれて体重がちょっと落ちた訳だけど、「身体が軽いと歩くのすら楽しい」という真実をこの身で味わってしまった。

ちょっと痩せた方が容姿がよくなる、という気持ちも多少はある。ずっとある。だけど、私にとっては、食べたいものを食べるよろこびだとか、重たい体を動かすつらさだとか(私は基本的に運動が嫌い)、そういうものを乗り越えるほどのものではなかった。
だけど、少し痩せただけであんなにも身体が軽やかになるなんて、それはかなりいい。

やつれて痩せた分はすぐに戻ってしまったが、胃袋はせっかく小さくなったままなので、これをチャンスと思って今月の頭くらいから食事管理を始めてみたというわけ。


現在の感想はとにかく、驚きと感動。というのも、マッチョのセオリーに従い(つつ、ゆるりと)やると、しんどさがない。ひもじくならない。過去、がむしゃらなカロリー制限で空腹と戦っていたのはなんだったのか。

セオリーはシンプルで、摂取カロリーを抑えて、「たんぱく質:脂質:炭水化物」を3:2:5にする、というもの。
これね、脂質を抑えるのがかなり難しい。肉を食うとすぐオーバー。だけど、脂質を抑えるだけで、総カロリーはラクに抑えられる。知らなかった…。

ちなみに私は鶏肉と卵のアレルギーがあるのでいわゆるマッチョ飯が食べられず、豆腐とか納豆とかカニカマとかを食べています。おこめも食べてる。
とにかく脂質を避けるので、和食のありがたみをヒシヒシと感じている。野菜の味噌汁とか、お鍋とか、ごはんに梅干しとか、天才。
一生やるつもりではないので、それなりに楽しんでいる。つい昨日は、コンビニの生ハムが以外にも低脂質であることに気がついて、さらにちょっとスープに入れて加熱するとボリューム感が出ることを発見し、ニンマリと夕食を楽しんだ。

一生やるつもりではないからね。
私の天才的な計画だと、身体がちょっと軽くなったらランニングとかがめちゃくちゃ楽しくなって、なんか筋トレとかもするようになって、気がついた時にはしっかり食べるマッチョになっている予定。
まだ走りたくはないので、もう少し続けます。








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