観劇2022
滑り込みで、特によかったものを書きます。
今年は41作品観劇。うち30本近くが年前半に観てます。
ヨーロッパ企画「九十九龍城」
どうしても観たかったヨーロッパ企画。間違えてダブルブッキングしてしまうも別でチケット購入し無理くり観ました。無理して後悔しないくらい面白かった。前半じわじわ面白かったけど、後半の畳みかけが最高だった。周りのお客さんに申し訳ないくらい笑ってた。でもほかのお客さんも大爆笑してたからセーフ。DVD化したら買いたい。
もはやしずか
長澤まさみ様がインスタのストーリーで「これみよっかな~」と投稿していたのを観てその場でポチ。
「劇団た組」等、よくわからないまま「まあ知ってる方出演してるし…」と観に行きましたがポチって正解でした。
もう半年以上前に観劇したのであらすじがうろ覚えで感想がうまく書けない。
当時の観劇直後のツイート ↓
あの時の自分、もっと具体的な箇所を書いていてくれると助かったんだけど(パンフレット読み返したら作品についてまた追記します)
やはり、演技が上手い人ばかりで難しい問題を扱っていてもその問題や一人一人の感情に向き合うだけでいいから凄く観やすかった、ということは覚えている。黒木華さんの悪気のない自己中心的な女性も、藤谷理子さんの笑顔を貼り付けたような狂気じみた役もとても良かった。多分実際にいるんだろうな。
主演の橋本淳さんのインタビューが載ったact.stage も思わず即買い。まだ読めてませんが…
演出については、面白い!と思ったものもあったしなんで?となったのもあり、まちまち。障害児の弟をマネキンで表現していたの、他が超具象だっただけに違和感になってしまった。具象だからパントマイムはもっと変だけど。画面に登場させずに物語に登場させることは不可能なのか…
演出意図もおそらくパンフレットに記載があるのだろうからちゃんと読みます。
Mrs.Fictions「花柄八景」
後輩からのお誘いで観劇。ご縁あって何度か見させていただいたのだけど何度観ても笑ってしまう。語彙と間と状況で笑わせてくるのが好きだと再確認しました。俳優さんもみんな好きだけど特に今後も追いたいな~と思える俳優さんとも巡り合えた。なんかちょっと好きかも、と思って、また別の作品で出演されているのを拝見し、「やばい、好きだ」と自覚した。恋だ。
劇団四季「ノートルダムの鐘」
これも念願の舞台。めちゃくちゃ期待していただけに期待を超えてくると満足度が高い。話の内容知っていても満足度が高い。
当時も感動をつぶつぶ書いていた。
というか、ミュージカルという作品形態に演出をあまり期待していなかったのだけれど(偏見)、舞台の作り方使い方も面白いなと思ったし、フェイスペイントの演出、3階席オペラグラスなしでも分かって感動した。特にラストの演出が鳥肌立って最高だった。
ディズニー・アニメも面白かったけど、こちらはより原作寄りで残酷で好き。
来年東京公演があるらしく、観劇するか迷ってる。(来年は「ウィキッド!」もあるのでそれも観たい。
マームとジプシー「cocoon」
一時期話題になった鴨志田ひよさんのブログを読んでいた際に、「cocoon」という舞台に出ていたという記述を見つけ、気になって調べたところ再演が行われるということでギリギリでポチった舞台。
まじで観ると決めて正解だった。
戦争を描くとき、無意識に茶色いフィルターがかかった画になることが多いと思うのだけどこの作品は青白かった。美しいものとして描いていたわけではなくて、少女たちがたどった残酷な運命を描くのに採用されたフィルターが白だったというか。
繭になって消えていく、その直前まで生きていた少女たち儚くて切なくて、戦争を描いた作品として再演を続けていく作品だと思いました。
「DVD作成プロジェクト」というクラウドファンディングのリターンにcocoonのDVDもあって買うか迷っている。気になった方は是非。
アガリスクエンターテインメント「SHINE SHOW!」
友人に誘われ観劇。楽しかったーー!!
終始笑いっぱなしでした。登場人物めちゃくちゃ多かったけど全然ストレスフリーで観れた。一人一人の問題が無事(?)回収されていった。アガリの次のも楽しみだなー
今年、量見たこともあって当たり作品が多かった気がします。好みがわかってきたのもあるかも。
来年は…ちょっと本数抑えます(笑)
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