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環境によっていくらでも変わる

 環境に左右されるもの

 毎日毎日生活をしていますと自分なんてこんなもんだよと思う自分といやいやまだまだ自分はこれからだと思う自分がいます。

 どちらかと言いますと日によってネガティブになったりポジティブになったり。誰かに褒められたっていうようなことがあるとまだまだ自分はいけるぞ!って思ってみたり、反対に仕事でトチってしまったりすると自分はダメだな!こんなもんだよ自分の実力なんて!っていうようなことを思ってみたりするものです。ポジティブな自分もネガティブな自分もどちらもその瞬間には変わらない同じ自分のはずなのですが。

 ただこういった外的な環境要因に左右されるのはどうも人間だけではないようです。

 牛にVRゴーグル装着、狙いは牛乳の質と量向上 ロシア

 このような記事を見つけました。

牛にVRゴーグル装着、狙いは牛乳の質と量向上 ロシア

(CNN) ロシアの首都モスクワ郊外にある牧場で、牛にVR(仮想現実)ゴーグルを装着させる試験的な取り組みが進んでいる。狙いは牛乳の質と量を高めることだ。

 なんと!VRゴーグルを牛につけることで牛から摂れる牛乳の質も量も向上させようというお話のようです。

 われわれ人間もそうだと思いますが、よい環境に自分を置くことでとても過ごしやすいのは確かです。たとえば人間関係が良好な職場で働き、職場の同僚や上司からも信頼され、待遇にも満足した環境でお仕事をするのと、たいへん劣悪な環境の下で人間関係がギスギスしていつ解雇されるかわからない状況でお仕事をしているのとでは受けるストレスに大きな違いがあります。みなさんも職場、お仕事を選ぶときには家から近くとか、給料がいいとか、定時に帰れるとか、福利厚生がとか。そういった条件、ある意味で言うと環境的な側面から選んだりしませんか?もちろんやりがいというものもあるでしょうが、やりがいがあるというのも環境条件のひとつだと思います。

 人生の1/3を決定づける~環境~

 人生を決める要素と言われているものがあり、その1/3が環境であると言われています。われわれは人生を幸せに過ごしていきたいと本能的に望んでいるものです。ですので環境にこだわるというのは本能的なものです。それは大昔から変わらない普遍的なものなのです。

 人生を決める1/3の要素は環境である、これは元々古典を読み解いていきますと書かれていることなのですが、さすがにVRという記述はなかったですね。でも今やその環境というものをVRというテクノロジーでなんとかしようという取り組みはたいへんおもしろいものだなと思いました。

複数の研究の結果、飼育環境が牛乳の生産に影響を与える可能性が判明した。特に牛乳の質の向上や、量の増大につながることが明らかになった

 記事によりますと、やはり飼育環境によって牛乳の質や量が増えるようです。これをわれわれ人間にたとえますと住んでいる住宅の環境とか職場の環境です。よい環境にいると自分自身の品質?というものがあるのかどうかわかりませんが、自分自身の品質も向上するのかもしれませんね。

 牛への効果は?もし人間だとしたら?

開発チームは獣医師やコンサルタントの助けを借り、牛向けのVRゴーグルを製作。牛の頭の形や視力に合わせて人間用のゴーグルを改造した。
ゴーグルには夏の太陽に照らされた広大な野原が映し出される。牛にとっては天国だ。
今のところ実際に牛乳生産の改善につながったかは不明で、今後さらなる研究が必要となる。ただ、第1回の試験では、不安の減少や気分向上といった効果が明らかになった。

 記事によりますと、まだ実際に検証はできていないようですが、牛の不安の減少や気分の向上といった効果はあったということでした。

 この試験的な取り組みは実際に牛を飼育し育て、牛乳を販売している牧場のお話ですので牛乳の品質が向上したとか生産量が増えたとか、それで実際に収益が上がったとかっていうお話につながらないと成功とは言えないと思うのですが、ただどうですか?わたしたち人間だったら。日々の不安が減少したり気分が向上するだけでもありがたいと思いませんか?

こうした奇抜な取り組みを進めているのはロシアの酪農家だけではない。一部の和牛農家は、ムード照明を設置して牛の落ち着きを保つ手法を導入。米ミズーリ州の酪農家からは、音楽を流したところ牛乳の質が向上したという報告も寄せられている。

 奇抜かどうかはさておき、こういった取り組みによって牛から生まれてくる牛乳の品質は向上したそうです。

 この記事による試験的な取り組みは環境改善への取り組みであり、その効果を示しています。ぼくは風水というものを学び、会員さまや依頼主さまへのサービスとして提供、提案させていただいています。愛光流からだと心整体では一時的な風水鑑定と継続的な風水コンサルタントというメニューを用意しています。

 風水は環境を整える歴史的なもの

 風水は古代から伝わる知識や技術であり、環境心理学です。風水は八卦や陰陽五行理論などを基にしています。そもそも八卦のシステムが発見されたのが紀元前4500年前と言われていますから、そこから考えますとかなりの長い長い歴史があります。残っている記録の中では紀元前300年ごろ、郭璞という人が葬経という書を書かれたそうです。その中で風水の記述が残っていたと言われています。さらにその頃、あのキングダムでもおなじみの秦の始皇帝(紀元前220年ごろ)は五行理論の信望者としても有名です。

 日本における風水は残念ながらまだまだ占いという認識の域を出ないのですが、世界各国では本格的な研究がなされ、大学で学位のある国もあります。先日はシンガポールで国際学会もあったようです。このように風水は本格的にわれわれの生活を改善し得るものとして古くから研究が繰り返され、また今もその研究が進んでいるのです。シンガポールなどいくつかの国は風水大国であることは有名な話ですね。

 さて、最後は風水の話になってしまいましたが、われわれにはまだまだ可能性はあると思っていますし、それをほんのちょっとしたことで改善できるのであればそれに越したことはないと思うのです。

 風水がおすすめ

 今回の記事はVRを使って、ということでしたが本来はVRと風水は比べようもありません。どうしてかと言いますと、VRはしょせん大脳を騙しているだけだからです。目から入る視覚情報を操作して大脳へ入力される情報を操作しているだけなのです。しかし風水は天と地のエネルギーを調和させて、そのエネルギーを活かす方法ですので根本的に考え方が違います。

 VRはどこまで行っても自家発電です。大自然や天地に存在するエネルギーを利用している風水の力には敵いません。それでも大脳を騙すだけで十分効果があるのですから風水の効果は計り知れないと思います。

 実際に風水の整った環境に行きますとふとしたことが感じられることがあります。何となく落ち着くということもありますし、アイデアが湧いてくる、なんて言うこともあるようです。

 CMです

 宣伝になってしまいますが、ご依頼いただける機会がありましたらよろしくお願いいたします。




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