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メリットだけでは存在しない

持株制度は、社員が自社の株式を購入できる制度です。一般的に、従業員持株会や社員持株会などの機関が運営を行い、購入した株式は持株会の共有財産となります。

こういう制度がある企業があるのですね。今では個人事業主になったので、こういった制度とはかけ離れてしまったのですが、もしわたしが以前勤めていた会社にこういった制度があったとしたらぜひやってみたかったですね。

個人事業主という小さな経営ではありますが会社勤めと違うのは経営に対する知識よりも考え方です。世の中の景気や動向、市場のことなど特に考えることもなかったです。もちろん株価のことなんて考えたこともありませんでした。自社株を持てるということで市場のことなども意識して仕事ができるのでとてもいいなと思います。

上記記事の中では自社株制度に参加するメリットとデメリットについて書かれています。詳しくは記事を読んでいただけたらと思いますが、メリットもあればデメリットもあるというのはごく自然のことです。メリットだけのものなんてあるはずがなく、見方を変えればメリットだってデメリットになることだってあります。

世の中に陰と陽があるようにメリットと並んでデメリットは存在します。どちらのフォーカスするかはその人の性格ではなく体調に左右される。デメリットを正しく見つめストップすることだって必要ですし、メリットを最大限計算してゴーサインを出すことも必要です。問題になるのは進むべき時に進まない、止まるべき時に止まらないことです。

売却したいと思っても、「個人の証券口座の準備が必要」「会社の承認を得ることが必要」など、手続きに時間や手間がかかり、好きなタイミングで売却できない可能性があります。

というのがデメリットの一例として挙げられていました。たしかに止まるべき時に止まることができないというのはネガティブな要素かもしれませんが、機を読むのはより早くから準備しておけということなのかなとも。自社のこと自分の業界のことでしたら、それほど急激に立ち止まらなくても事前に停まる準備はできるのかも。そう考えると計画的に進む、止まるを求められる。より市場を注視するという意味では強みになるかも。

将来設計や資産形成をどのように考えているのかは、人によって異なることもあるでしょう。せっかく持株制度がある企業で働くのなら、加入するのも選択肢の1つです。

と、記事はまとめていました。人それぞれ不安や悩みの大きさや重さは違います。不安や悩みがない人はほとんどおられないのではないかと思いますが、どのように考えるかはその人次第なのかもしれないなと。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。