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『「瞑想」から「明想」へ 〜真実の自分を発見する旅の終わり~』書籍出版記念講演会⑮

こちらのシリーズもいよいよ最後となります。
多分、おそらく、これでこのマガジン記事は更新しないと思います。
いや、わかりません。私はこれからも師匠の「明想」の書籍を読んで「これ書きたい!」って思うと思うんです。そうなったら記事をマガジンに差し込むこともあるかと思います。何せ読むたびに新しい気付きを得られる書籍ですから。これからも更新するかもしれない、という予測だけお伝えさせていただきます。

というわけで、一先ずこれまでの講演会開催までの物語は最後になります。これまでお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。
講演会にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
書籍を発刊いただきました出版関係のみなさま、ありがとうございました。
これからも私たち愛光流に変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。


4月8日は山口講演会でした

4月8日は山口講演会でした。山口県には私個人的に月に一回、整体と四柱推命の講座に行かせていただいています。鳥取県から山口県まで移動するのですが、けっこう遠いんです。自家用車で4時間から5時間くらいかかります。
当日も朝4時起きで移動します。会場の設営のため10時前に到着したい。松江で倉吉師弟会チームをピックアップして向かいます。4月とはいえ朝も白々としたままです。移動の車中で朝日を見ながら移動します。

到着後は会場設営を着々を進めます。いよいよ迎えた山口講演会。山口県内だけでなく全国各地から多くの方にお越しいただきました。


講演会の様子を少しだけ





師匠のYouTubeチャンネル清次の小部屋を模した豆ちゃん人形


豆ちゃん人形と生命の樹


師匠が語った「明想」 ほんの少し

待ちに待った講演会当日です。参加されたみなさまはとても楽しみにしておられたことでしょう。参加できなかったという方もおられますので、ほんの少しだけ講演会でお話されたことから引用させていただきます。

事前にですが一字一句再生できていないことをお詫びします。

今回の書籍では「明想」することによって、この世の夢、この世の目標を達成するものではなく、自分の魂の目標を達成するものだと書かせていただきました。巷にある多くの瞑想論というと仕事がうまくいくとかお金持ちになるとか、何か今困っている問題が解決するというようなこの世のための瞑想を説いています。
確かにこの世の問題は困るのですが、それを解決したら人間は幸せになるのか?というと意外とならない。
これまでいろんな人たちに会いました。ものすごいお金持ちとも会いました。しかしそういった方々でも本当に幸せだという人は少なかった印象です。その少なかった人たちの共通点は内なる幸せ、目に見えないものによっての幸せを知っている人だけが胸を張って「幸せだ」と言いました。

「明想」は目に見えないものを見つめ続けるものです。例えば何か得体のしれないお告げのようなものの声を聴くためとか、天使が下りてきて選ばれたというようなものではないです。
「明想」に取り組んでいただいた方は必ず幸せになります。しかしその幸せは隣の人と比べられるものではありません。隣の人の大きな幸せを見て、自分の幸せが小さいと不幸だと思うのは外を見ているからです。外を見ると違いしかありません。外には様々な差別があります。同じ人がいないように同じなはずがないです。その違いをいくつも積み重ねていくと不幸しかありません。隣の人と比べて「いい」とか「ましだ」とかそういった風にしか感じられないのが外なる幸せです。

本当の意味で自分を満たすには内なるもので満たすしか方法がないです。偉大なる光がすべてに満ちていて、偉大なる光が満たしているという事実は変わりようがありません。みなさんがほんのわずかでも実践していただけたらきっと体験し、賛同いただけると思います。これは内側にあるもの、偉大なる力を身に着けた人にこそ訪れるものです。そしてその幸せは外の環境が変わっても変わらないです。

内なる光を見つめ、内なる力を確立した人だけが幸せになれる。これはこれまでの聖者方が何万回何億回とチャレンジし、実践してきた結果です。それは外で幸せになった人はいない。そして内なる光でしか幸せになった人はいない、です。

たまたま4月8日はお釈迦様の誕生日ということで、お釈迦様の四苦のお話も交えて「光」「明想」のお話をしてくださいました。お釈迦様は私たちのように「光」を求めていた大先輩ですし、「光」「悟り」を得た方です。そして私たち後塵の者に方法や道を遺してくださいました。四苦のエピソードからも学ぶべきことは多いです。

四苦。生きるということがどうして「苦」になるのでしょう。そりゃ生きているのも苦しいからですよ。ほんとうでしょうか?お釈迦様は生きることにそれほど絶望しておられたのでしょうか?私はそうは思えません。今生きている私たち、あなたたちも苦の真っただ中にいるのだ。そんな絶望をお釈迦様は私たちに伝えたかったのでしょうか?
この世に生きるということは光と影、内側と外側で考えると外側になります。この世に生きる、外側に生きるということは苦でしかないという意味です。この世というものを注視しすぎるとその瞬間から苦がやってくる。四苦からの離脱は内なる光でないと不可能です。今からでも目に見えないものを見続ける「明想」を始めていただければと思います。生きる「苦」から離れたいと思いますよね。

というわけで

準備から長きにわたり、いろいろと愛光流認可指導室・師弟会で作り上げてきました出版記念講演会。たくさんの方々にご参加いただきました。
「楽しかった!」
「とても勉強になりました!」
「明日から明想やります!」
というようなご感想をいただきました。参加してよかったと思っていただけてとてもうれしく思います。

同時に「このような講演会を企画、開催していただきありがとうございました」と、私たちスタッフにもお喜びのお声をいただきました。


師匠と奥さまと愛光流認可指導室・師弟会の面々

書籍「瞑想」から「明想」へ のご案内

師匠山本の著書「瞑想」から「明想」へ。もうお手元にお持ちでしょうか?まだ購入していないという方はぜひ手に取って頂きたく思います。

やっぱり書籍は現物として持ちたいという方向けに。

kindle版はどこへでも持ち歩けて重宝しています。



これは私たち弟子が師匠の出版記念講演会を開きたい!と願い、模索していく物語でした。

これまでのシリーズをマガジンでまとめています。無料でこちらもお読みいただくことができます。


読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。