マガジンのカバー画像

陰陽五行を生活に役立てる

200
陰陽五行は万物を司ると言われますが普通に日常生活を営んでいると、そのような実感はあまりないものです。しかし、陰陽五行からさまざまなことを読み解くことができます。このマガジンではそ…
運営しているクリエイター

#エッセイ

静けさと夏休みの思い出

愛光流からだと心整体ではお客さまからのお支払いに現金とクレジットカードでお願いしております。一部お振込みをご利用いただいておられますお客さまもいらっしゃいますが、概ね現金もしくはクレジットカードでお願いしています。 都会、大阪とか東京ではほとんどがクレジットカードか電子決済とお聞きしていますが、こちらの地域ではまだまだ現金をご利用の方も多いです。 現金決済ですので、おつりを用意しておかなくてはいけません。おつりの準備をするのもワンオペ個人経営者としてはいつものこと。オープン前

辰月の風水観察:世界の動向に警戒し、波に飲み込まれないための対策

4月4日になりました。 本日、清明を迎え(正確には15時過ぎてからですが)、辰の月になります。 2024年4月4日からは辰の年、辰の月と辰辰と並ぶことになります。 同じ干支が並ぶだけで「何かあるのではないか?」って思いませんか? 辰と辰が並ぶというのは、物事がうまく行かない、空回りする、地団太を踏む、苦労の割には実入りが少ない、というような意味があります 新シーズンを迎え、やる氣に満ち溢れている方も多いかと思いますが、4月は世界全体にそのような雰囲気がありますので、余計

内面の在り方と外面の表れ:張りが生む生きがいの源

目に見えないものと目に見えるもの そのようなことを考えていますと、いろいろと不思議な現象があるものだと気が付きます。 最近では「張り」について考えたことがあります。 書籍をパラパラとめくっていたら、ある一文に目がとまりました。 「張り」という言葉はご存じかと思います。 張りのあるお肌、張りのある生活、張りのある人生などという言い方もします。 整体には筋肉に張りがあるという人が多くお越しになられます。 筋肉の張りというものと張りのあるお肌とはまるで別の存在です。医学や解

身体・心・魂の統合から見た風水と整体の共通性

風水の現場に行きました。 風水に興味を持たれる方が増えてきました。 昨今の占いブームの影響もあるのでしょうか?書店に行っても占い、四柱推命や風水のコーナーがあるくらいです。本棚には四柱推命や風水の書籍が並んでいます。 四柱推命や風水の本棚の前に立ち、何やら書籍を眺めている人もいらっしゃいます。 ゴミ箱をどうしたらよいとか、お財布がどうとか、玄関がどうとか。。。。 「それは風水なのか?」というような内容のものもあれば、風水的な内容をかじっているようなものもあります。 と

きっかけがないと思う人に

noteには書く人が集まっていて、書く人が書いた文章はとてもおもしろいし参考になる。 学びがあるという内容もそうなのですが、私はどちらかというと書く人の為人が感じられる文章が好きです。 私もいつかはそのような文章が書けるようになりたいなと思いながらも苦闘をしているのですが、ふと疑問に思ったのが、書く人はいつから書く人になったのだろう?ということ。 書く人という表現が合っているのか合っていないのかもわからない。 もしかしたら書く人という前に書ける人というのが存在したのだろうか

「好き」を選ぶと消耗する

条件反射的にしていること陰と陽はふたつ存在しているのではなく、たったひとつの大いなるものが陰を呈したり陽を呈したりしています。陰と陽はひとつのものであるというのが東洋思想であり、陰というものと陽というものが別々に対立して存在しているというのは西洋の思想だと言われています。本来は東洋西洋関係なく、どちらもたったひとつのものを現しているのですが、何となくそういう風に理解されているようですし、別々のものをして認識されていることの方が多いようです。 別々のものとして認識するのがどう

時間の価値:パフォーマンスに囚われない日常の選択と気づき

 愛光流からだと心整体 隅田真人がここ数日のできごとの中で感じたことや思ったこと、考えたことを書いています。なるべく日常的なことを書いています。  普段から会っている人と少し時間をとって話をするのがうれしい。  いつも会っている、普段から会っている人って自分の中でとても大事な登場人物でして、それは家族でも同僚でも先輩でも後輩でもいいのですが、他の特別な登場人物を大事にするあまり、ついつい流されてしまいます。そうではなくて改めて話をする時間がうれしい。  こういうときって意

皆生温泉で四柱推命を

 鳥取県は有数の温泉地です。中でも有名な皆生温泉。皆生温泉にあるとあるカフェにて四柱推命の研鑽会を行いました。  四柱推命の研鑽会は一般社団法人愛光流が主催する四柱推命講座の基礎、応用を修了した人を対象としているものです。よろしければ四柱推命の基礎講座から受講していただきますとうれしいです。  愛光流からだと心整体の四柱推命講座のご案内はこちらです。  研鑽会は月に一回行っています。あちこちから四柱推命を学ぼうと集まって来られますが、こちらの皆生での研鑽会は山陰地域にお

【2月の振り返り】中旬偏

 以前、書かせていただきましたnoteです。 こちらに続いて2月中旬の振り返りです。  これまで仕事場の風水は熱心に工夫していたのですが、自宅の方はそこまで熱心にしてはいなかった。理由としては家族がいるから。一緒に住んでいる家族の理解がないとマットひとつ、壁紙ひとつ変えることも難しい。それほどこだわりはないんだろうなという人でもいざとなったらブツブツ言いだす。それを今回はそのものの劣化というやもえぬ事情が味方してくれることになった。  玄関マットの話です。  玄関と言う

【2月の振り返り】上旬偏

 3月になりました。  ホームページにもブログ的なものを書いたのですが、3月になったとはいえまだ壬寅月のまま。5日の啓蟄を迎えると本格的に癸卯月になります。  こういったことを書くのは暦を観ながら生活をしているからですが、2月、激動でしたのでやはりそういったことを考慮しながらいろいろな潮目を感じて行ければと思います。  今回は2月にわがことに起きたことを何となく振り返りたいと思いました。そういったnoteです。  2月のはじめにオンラインで四柱推命の勉強会をやりました

型を型通りに行じること

 あれこれと頭の中で考えてから行動すると遅くなる。一息遅れたりして、それまでのリズムが崩れてしまうことがあります。    どこかからか、あるときの波に合わせて始めたものを一息遅れることによってつながりが悪くなってしまったり、結果的に全然別のものになってしまったりします。どこまでが波に沿っていて、どこからが外れたのか。自分ではよくわかります。あれこれと頭の中で考えたときに外れることが多い。  もちろん現場でというレベルになると型式通りにはいかないことの方が多いですし、そのつど

2月3日は大みそか

 2月3日は大みそかです。明日立春を迎えたときから新年となります。暦の世界では通常のことですが、一般的にはそうではありません。すでに2022年を迎え、一か月が過ぎました。このあいだも2022年らしい、2022年としての準備がはじまっている、そんな気配のする一か月でした。  明日から名実ともに2022年がはじまります。愛光流では2022年を読む!という講座を開催しました。まず師匠が行われ、それを踏襲してわたしも琴浦町で開催しました。  この講座は新しい年を暦から読み解き、新

新しいことを始めない

 よかったのか?悪かったのか?を考えるとやっぱりよかったんだろうと思うことがあります。自分自身でgoサインを出しているものにストップをかけるのは釈然としないこともありますが、やっぱりよかったんだなと思うようにしています。 予定変更、できればしたい ぼくの手帳には自筆で暦を書きこんでいます。手帳を開くと何月何日って書いてあるじゃないですか。項目として。  そこに、たとえば2021年9月28日のページだったら 己 丁 辛 卯 酉 丑 って書いているんです。  卯と酉。冲

四柱推命命式の活用術:人間関係をスムーズにするためのコミュニケーションのコツ

 四柱推命の便利なところというか、これから鑑定を受けてくださる方や相談をされる方の推命命式がわかるととてもありがたいです。  四柱推命は生年月日から命式というものを作成します。陰陽五行理論を基にして、それらを読み解いていき、結果として恋愛がどうとか仕事運がどうとか判断していくのです。  実際に鑑定の現場ですと、鑑定の依頼をしてくださる方に悩んでいることがある、相談したいことがあるわけです。ですので、鑑定現場でも「わたしの○○はどうでしょうか?」とか「わたしこれから○○しよ