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陰陽五行を生活に役立てる

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陰陽五行は万物を司ると言われますが普通に日常生活を営んでいると、そのような実感はあまりないものです。しかし、陰陽五行からさまざまなことを読み解くことができます。このマガジンではそ… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

幻影がぼくたちを苦しめる

ほんとうに自分のことは自分が一番よくわかっているのだろうか?  自分のことは自分が一番よくわかっている。  それは半分が本当で半分がウソだと思う。  自分のことがよくわからないで苦労している人、悩んでいる人がどれだけ多いことだろうか。  自分のことは自分が一番よく知っている。こういった幻影がぼくたちを苦しめる。自分で自分のことがわからなければ、誰が自分のことをわかってくれるというのだろうか。  ぼくたちはそれくらい自分のことを知らない。  もちろんそれ以上に他人のこ

なにがスキかわからない

ぼくには何か欠けたものがある。わたしにはこれが欠けている。 ぼくには足りないものがある。わたしにはこれが足りないのだ。 こういったことって普段から山ほどあって、それこそどの方向から観ても自分よりも社会的に優れているであろう人はいて、しかもメディアというものは基本的にそういった人にフォーカスする。だから何かしらの媒体で観ていると、それだけで「すごいよな~」っていう人に出会う。著名人と言われる人はほとんどがそうで、世間に注目されるというのは悪いことをするにしても著名人が罪を犯

よい日を選ぼう

擇日をしていますと、どういった日にちを選ぶのに相談したらいいのか?というようなお問い合わせをいただくことがあります。 こういった場合にはたいていが何かお困りのことがあって、聞いていいものか?悪いものか?そういった判断をしかねている人がほとんどです。 知っている人はあまり躊躇なくお聞きになって来られるのですが、あまり擇日がどういった範疇に対応しているのかをご存じない方は困惑されるようです。 「どういったことでお困りなのですか?」というところから始まります。ですので、多少は

酉と酉(とりととり)

今日は酉の日ですね。 酉月の酉の日。酉がふたつも並びます。 酉がふたつ並ぶと、自刑と言って空回りの象意があります。 空回りですから、なんだか今日はスケジュールの通りに進まないことでしょう。ですから、ランチの予約も一筋縄ではいきません。本命のお店があるようなら、そのお店の予約や2番目か3番目に電話するようにしましょう。そうしないと、1番最初に本命のお店に電話してしまうと、臨時休業だったり、予約でいっぱいだったりします。ですから、最初に電話するお店は2番手か3番手のお店にし

四柱推命基礎講座の日でした

今日は四柱推命基礎講座の日でした。 密にならないように注意しつつ、講座を行いました。 資料の拡げ方が熱心さを物語っていることにしてください。 これから毎月1回の四柱推命基礎講座。今日は何を質問していいのかもわからないことだらけだったかもしれませんが、次回にまでに課題をこなすことで、自分がどこがわからなかったかが見えてくるはずです。 最終の3か月後には命式を立てて、大運を出して、運氣の流れを読み解き、喜忌を判定し、吉凶を占い、その人の性質を読み解き、どういった能力や才能

やすむためには勇気が必要だ

やすむためには勇気が必要だ。 ぼくは毎朝起きたらやる習慣があります。 それはその日の暦をチェックすることです。 今日はどんな日になるんだろう? そう思いながらも自分の都合のいい一日にならないかな?と思って暦を一生懸命に観ています。 今日の暦はよくないです。どうも自分だけが都合がいいとか都合がよくないとか言っている場合ではないようです。 月破という日です。 月破大耗の日は天に巡ってきていますエネルギーが、すでに卯と酉でぶつかっていますので、争いや衝突、ケンカやトラ

とりがやってきた

9月7日になりました。今日の12時、正午を過ぎたころから酉(とり)月になりました。 月が変わったということは干支が変わったということです。これまで申(さる)の月でした。申から酉に変わったということは、ひとによっては午前中と午後では、もしかすると運氣がかなり変わるかもしれませんよ。 酉というのには聡明とか美しい、繊細という意味合いがあり、そういった意味では恋愛に関するできごとが増えるでしょう。 「今日こそは告白するぞ!」って決めていた人は午後から告白するとうまくいくかもし

相性の話を少しだけ

相性の話を少しだけ今日は9月1日です。世間的には9月は今日から始まると思うのですが、暦の上ではまだ8月、申の月です。9月7日からが酉の月になり、正式の来月となります。 暦をやったり、意識して生活をしていない人にとってはどうでもいいことかもしれませんが、知ってみるとそうでもない。 暦を意識して生活することは大切なことです。 こういったお話になると、占いやおまじないのような類に思われる方が多いと思いますが、ただ単に占いやおまじないにしてしまうのはもったいないんじゃないのかな