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よい日を選ぼう

擇日をしていますと、どういった日にちを選ぶのに相談したらいいのか?というようなお問い合わせをいただくことがあります。

こういった場合にはたいていが何かお困りのことがあって、聞いていいものか?悪いものか?そういった判断をしかねている人がほとんどです。

知っている人はあまり躊躇なくお聞きになって来られるのですが、あまり擇日がどういった範疇に対応しているのかをご存じない方は困惑されるようです。

「どういったことでお困りなのですか?」というところから始まります。ですので、多少は深い話と言いますか「実は・・・」というお話になることもあります。

そういった深い話もすぐに打ち明けてくださる方ばかりではありませんので、状況だけお聞きして、おかしいな?なんて思いながらお話することもあります。そりゃそうですよね、日にちを選択してまでやりたいことや悪くならないように避けようということが普段からそこら中に転がっているわけではないと思っているからです。

なにか特別なことを考えているときによい日を選ぼうとか悪い日を避けようとするものなのです。そういった事情ですので、いきなり開けっぴろげにお話して下さる方が珍しいのかもしれません。

先日ご相談があったのが家をリフォームされるということで、その日にちを決めてほしいというお話でした。どうせだったらリフォーム自体のご相談もしてほしかったですね。風水を観て、改善できるいい機会だったですのに。

風水を改善するときのタイミングとして、リフォームされるときはいいタイミングだと思います。壁紙、クロスひとつ変えるだけでもずいぶんと変わるものです。

運氣がよいとされている部屋には運氣をさらに良くするようなカラーのクロスに張り替えることで運氣は改善します。そうはいっても、それほど頻繁にお部屋のクロスを張り替えるなんていうことはないわけですから、どうせやろうとお考えの時によいものに変えてしまうのもひとつの方法だと思います。

よい運氣をさらに良くするだけでなく、よくないところ、悪いところのエネルギーを弱くする方法もあります。これは化煞風水という方法です。たとえばリビングの風水エネルギーがよくなかったとしましょう。そうだとしたらこのリビングに家族やたくさんの人が集まってわいわいお話をしたりすると、運氣がどんどん悪くなります。

風水では健康や経済を観て行きますから、このリビングを使用しているご家庭の健康や経済に問題が現れます。

そういったものを回避する方法が化煞風水であり、リフォームの時にはとても優位な方法だと思います。

さて、擇日ですね。擇日ですが、リフォームの工事を開始する日ももちろん選んだ方がいいのですが、リフォームを請け負ってくれる会社との契約を交わす日、契約金を支払う日なんかも重要です。

どの規模のリフォームなのかにもよりますが、門を構ったり、庭を掘り返したりする日もとても重要です。

そういった細々とした日にちにこだわることも大事ですが、すべてを擇日で選んでいくというのも非現実的です。請負業者さんの都合もありますからね。そうすると、契約する日とか多額のお金をお支払いする日なんかはこちらからも提案できますものね。契約する、お金はお支払いする、と言っているわけですから。

擇日には一般的なものとその人だけのものがあります。一般的に吉日と言われている日でもその人個人から観ると吉ではないことも多いからです。より確実にその人の吉日を選んでいく方法を使う必要があるのです。

擇日はほんとうにいろんなことに対応しています。冠婚葬祭や祭祀だけでなく、生活に密着したものです。買い物に出かけるのに、よい日があることをご存じですか?



本日もお読みいただき、ありがとうございます。

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