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17.①『人を動かす方法』デール・カーネギー(著)

この本には人を動かす方法のいくつかが紹介
されています。

1936年が初版だそうです。
何十年も前に書かれたこの著書が、今でも広
く読まれているという事は、本質的なことが
書かれているに違いありません。

人間というものはどんな時代になっても、
同じような思考行動をとるものだということ
なのかもしれません。

それでは、要約しながら考えていきましょう。

人を批判するのはやめよう。
批判された時の人間の反応
・いい訳をする。(正当化)
・自分以外の人や環境を責める。(他責)
・どうしたらよかったか、分からない。
 (無知)

パート1より

人を批判したり、感情に任せて叱責しても
不毛な結果に終わる

自分がそうされた時、どのように反応する? 

まず、だってと言い訳を始める。
そして言われている事は分かるけど、
そんな言い方はないんじゃないかとか
言い返したくなる。

本書では、手紙のやり取りが例として
あげられているが、
今はそういう時代でもない。

古臭くて役立たないと言う前に、
自分の身近な事に置き換えてみよう。

今は、メールやチャットに置き換えると
ありありになるかもしれません。

実際に批判的なメールが届いた時、
いかに自分は悪くないかを説明するために
勢いよく、返事を書き始める事ってないで
しょうか。

大体普通の人は、批判されたり怒られたと
感じると、自分を守る言動をしてしまいがち
です。

そして、メール送信のボタンを押したとたん
に、止めておけばよかったなんぞと後悔し、
嫌な気分になるものです。

まあ、チャットなんかだと取り消せるものも
あるけど、だからといって、取り消す前に
相手が読んでしまうこともある。

教訓
怒りは一晩おきましょう


一晩置いてからの行動は、また別途。

今日はここまで。
ありがとうございました。

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