ゴルフ場記念日、幼き頃の思い出

今日、5月24日は、ゴルフ場記念日。

1903年、明治36年、今から数えること、117年前、日本初のゴルフ場が神戸にオープンした。
その当時の、貿易商アーサー・ヘスケス・グルームが外国人同士の社交場として、オープンさせたそうだ。

それから時は過ぎ、日本では、おじさんが楽しむスポーツというようなイメージで根づいている。

幼い小学生の頃、打ちっぱなしへ、友人の吉良君と吉良君のお父さんへ連れられて遊びに行ったことがある。
不器用な性格のため、うまくは打てず、吉良君のお父さんをイラッとさせて終わったような印象が残る。

器用ではない俺としては、自分が出来ない故、つまらないスポーツだなという印象が残っている。

けれど、そんな中でも、楽しかったのが、その当時は今より遠慮がちな自分だけど、ご馳走になった、ホットケーキの味が忘れられない。
ご馳走になると悪いかなと思い断ったけれど、それでも頼むように促され、自分の好物ホットケーキを、打ちっぱなしの食堂で頼んだ。

大人になって、ふと、想いを寄せてみると、その場で食べさせないという選択はかえって気が滅入るだろうし、楽しみながら注文する方が、居心地が友人父としては良かったのではないだろうかと思う。

今では繋がりがなくなった友人だけれど、時間を共に過ごす事で、思い出が出来た。
幼い頃、自分にとって親友のような距離感で接した吉良君との時間は、自分の人生へ大きく影響を与えているだろうし、そんな彼と過ごす中で作った思い出は大事なものかなと思う。

綺麗な筋書きだけでは進まない人生、だからこそ、どんな風に時間を過ごしてゆくのかは大切。

そう、今日、彼女とサイゼリヤで過ごしたたわいもない時間。それも、もっと年齢を重ねると、良い思い出になるのかな。なれば良いなと思う。

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