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地域連携薬局の認定をいただきました。


本日2020年8月1日からスタートする「地域連携薬局」の認定を大阪府からいただきました。



当薬局は、「健康サポート薬局」でもありますので
より地域の方々に寄り添った薬局を目指して行きます。

さて、地域連携薬局ですが
日薬(日本薬剤師会)副会長の田尻氏は地域連携薬局と健康サポート薬局の大まかな違いについて、地域連携薬局は、疾病にかかっている患者が地域の多職種の中でしっかりケアできるようにハブとなる薬局であり、健康サポート薬局は疾病にかかる前の未病の段階から、地域の住民を巻き込んで健康情報を発信するなどのプッシュ型のものだと言われています。


私は、女性の健康サポーターの修了証もいただいているので未病の方からのご相談から疾病にかかっておられる方のご相談に少しでもお役に立てたらと思います。

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地域連携薬局の認定の申請ですが
健康サポート薬局の許可の申請書類より作成は楽でしたが、クリアする内容が
なかなかハードでした。


看取りの患者さんが徐々に薬を服用出来なくなって行き、
薬を飲めなくなったらそこで関わりが終わりとなってしまった事が過去にありました。


我々薬剤師ってなんだろうと落ち込んだ経験から薬局に無菌調整室を設備しました。
当薬局にはクリーンベンチがあります。
大阪府は、無菌調整室の許可が全国で1番と言って良いくらい厳しいのです。
クリーンベンチを設置する部屋の前に手洗いなどの部屋(前室)が必要だったりします。

在宅医療が進んでいる長崎や千葉やその他の県では調剤室に普通にクリーンベンチが置いてあって起動しています。
文句を言っても仕方ないので、大阪府のルールに則って設置し許可をいただきました。
最期の最期まで患者さんに寄り添いたい。この想いで在宅医療も続けています。






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