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みんなが知らない健康の話①

 からだには自然に治る力があると信じる。
 われわれが仕事をすべてやってのけるわけではない。われわれの仕事が終われば、あとは自身が仕上げを引き受けてくれる。

 上記は"いのちの輝き"の一文を引用しました。
このような考えのもとで治療や施術を行ったり、受けたりする人は少ないのではないでしょうか❓

 この本を読んでみてセラピストをはじめとした医療従事者、患者に無視されがちな自然治癒力について考えさせられました。

 そのため、今回から"いのちの輝き"より、自然治癒力や健康にフォーカスして、内容の要約と筆者の解釈を交えたnoteを書いてみようと思います❗️

1.人間の定義

 人間について考えたことのある人は少ないのではないでしょうか。実際、筆者はこの本を読むまでは医学を学ぶことで人体の構造や機能を知ってはいましたが、人間について考えたことはありません。
 この本では人間を以下のように捉えています。

 人間を霊性・精神性・身体性の3つからなる、ひとつの全体としてとらえる

 身体性、わかる。
 精神性、わかる。
 霊性、?????????????????
となること間違いないでしょう😂
 筆者の解釈も含みますが、霊性とは簡単に言うと魂、愛、オーラなどです。
 噛み砕いて言えばその人らしさのことになるかと思います。

 この本ではこれらを含めて人間をとらえるとしています。

2.患者の定義

 患者についても考えたことのある人は少ないのではないでしょうか❓
 この本では以下のようになっています。

 患者は解決すべき問題をかかえる人、おさえつけるべき病気をもつ人としてではなく、身体的・精神的・霊的な次元でのバランスを回復するために、助けを必要としている人。

 ただ単に、病気を患った人としてとらえていた自分が恥ずかしくなるような一文です😅

 人間の定義の解釈からすれば、患者は本来のその人らしくない人となるかと思います。

まとめ

 今回は人間と患者の定義についてまとめてみました。この定義の観点から、臨床や患者となった時に、それぞれをとらえなおしてみると新しい発見があると思います。

 おそらくほとんどの人が考えもしなかったことを書いていると思います。
 この記事を始めとして、筆者がアウトプットする内容が、この記事を読まれる方々にとって有益な内容であることを祈ります。

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