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台風ジェネレーションという希望

嵐が休止をしてしまった2021年。2020年12月31日から、もう10日が経ってしまった。
喪失感?
いや、あるのは多幸感なんだよなって、リピート配信を見終えた今思える。

この日のこと。このライブをどう思ったかをつらつらと書いていきたい。

来る12月31日は友人4人と見た。休止を発表した2019年1月27日に一緒に遊んだ仲間だ。
そのころ友達たちは、ジャニオタでもなく、コロナがなければ実家に帰っていただろう。だけど、時が経ち、ジャニオタになり、一緒に見ている。
それが、なんだか運命的でとっても嬉しかったのだ。

セットリストは、言わずもがな、嵐が私たちファンに贈るラブレター。強い思い。届きました。ありがとう。

ワイルドアットハートから、普段普通に聞いている曲なのに、特別な感情を抱いてしまう。
明るい歌ほど、いろんな記憶を思い出し、涙が出る。

たくさんの「愛」をいただいた。そんなコンサートだった。

前置きはさておき、すこし細かい話を4点ほどあげさせて欲しい。

1点目は、配信ライブという事自体について。

これは、ニノもパンフレットで語っているのだが、
無観客生配信という「平等性」が良かったんじゃないかなと思っている。

同じ思いを同じ時間に、同じような形で見たいと思う人に届けることができたという事。
このことが、とてもとてもよかった。

そして、無観客だからこそ、5人がちりじりにならず、固まって踊ることが多かったことが何よりうれしかったな。
もしかしたらお手振り曲になっていた曲も踊ってくれたことに意味があるなと思ったのだった。

2点目は、準備だTVについて。

準備だTVってなんやねん!wと思った12月上旬ごめんなさい。
本当に本当に楽しかった。

旅行を計画しているときが一番楽しいのと同じ原理で、歌い、踊り、コールし、送る。
その過程で、このライブを参加しているんだと強く思えてなんだかうれしかったんだよなぁ。

配信ライブを見て思うことは、双方向のやり取りの大切さ。
配信という一方通行だからこそ、一緒に作れている感がなくなりがちになってしまうけど、
準備をすることによってワクワクに帰ることができるエンタメのすばらしさを感じたのだった。

3点目は、カメラワークについて。

3曲目のSHOW TIME。1番のサビ「Oh baby baby」とうたう松本さん。に対してのカメラワーク。
このコンサートで一番好きだったかも。カメラのアップと潤君の表情がリンクする。

これ、本当に生配信?編集してません?ってくらい。無駄のないカメラワーク。

生配信はたくさん見てきましたが、こんなにカメラワーク綺麗なことないですよ。
演出におけるカメラワークもものすごく準備してくれたんだなと思って泣いたのだった。

演出をカメラワーク一つにとっても、こだわりぬいてくれたこと。本当に伝わりました。ありがとう。

4点目は、ジュニアについて。

このライブは、感謝の気持ちとラブレター。そして、継承なんだと感じたのだった。
もちろん、いつもステージの先頭で見るジュニアたちが、「バック」になってしまう姿があまりに嵐の`強さ'を感じたし、
潤君が円陣でジュニアに伝えた「君たちに託した」という言葉。

きっと、頑張り続けた先に走り続けた先に見える景色は素晴らしいものだとジュニアに伝えたかったんだろうなと。
そして、その景色を次に作っていくのは君たちなんだという事が、こちらにも伝わってきて、
あぁジャニーズ事務所っていいなぁと思いました。さすが、一大叙情詩。。

思いがつながり、そして、新しい世代が、新たな思いをつないでいく。
その先に、いろんなファンとの出会いがある未来。ジャニーズ事務所の未来が楽しみで仕方がない。
そして、今まで支え続けたジュニアが、サポートしていた事実。号泣したな。うれしかった。よかったな。。

それでは、一人一人について。

大野くん

「守ってくれてありがとう」という言葉。
まさか、大野くんからそんな言葉をいただけるなんて思っていなかったので、ううう…となりました。

大野くんが、ここまで続けてくれたのは、
まぎれもなく「愛」だろうし、続けてくれてありがとう。
素敵な景色を見せ続けてくれてありがとうなんだよ。
自分を押し殺してリーダーという仕事を全うしてくれたから、
今度は自分のしたいことをやってみたいように今はやってほしいな。

その先に、最後の「またね」があるといいな。
友は、大野くんからファンサされるまで死ねないと言っており、
このままだと不老不死になっちゃうので…

翔ちゃん

ウルウル来ている瞬間なんて本当にたくさんあったのに、最後まで笑顔を貫いて。
そして、きれいな言葉で語ってくれたのに、
最後の最後の顔が忘れられません。一筋の涙があまりにもきれいでした。

翔ちゃんのお話は、いつも思い出の情景をこちらも想像をさせてくれる。
ペンライトの海を綺麗と言ってくれて、ありがとう。

相葉ちゃん

強くて、やさしい。相葉ちゃんは、いつだってそう。
「僕を除いた4人のメンバーは、人間としてトップなんだな」という言葉。
相葉ちゃんらしいよ。相葉ちゃんもトップだよ。

あなた達が嵐のファンで本当に良かったの言葉。
本当にうれしくて泣いたんだ。

だってこっちは勝手に好きだなとか思っちゃってるだけなのに、
やさしくダイレクトに伝えてくれてありがとう。

二宮さん

どろどろになるくらいまで泣きました。
プロの二宮和也さんは本当に最高です。

まさかの本音が、「もっといじりたかった」という事。
その話を聞いた後に、リピート配信を見ると、
楽しそうにいじるにのみを見て、また違った感情を抱きました。

にのみは、いつだってプロ。アイドルとしての正解をたくさん見せてくれてありがとう。

あなたを好きになってよかった。この世界を知れてよかった。そう思いました。最高の担当さん。

そして、ジュニア・後輩への言葉。
「あなた達の色で、あなた達の輝きを、あなた達のファンに届けてあげてください」
そして、サポートしていた5人への言葉。
二宮さんらしくて、暖かくて、大切にしたいという表情。
本当に素晴らしかったなぁ。

潤君

何より、この2年間。(ずっとか)「嵐」を第一に考えて行動し続けてくれた潤君。
伝えたいもの・やりたいこと。できないこともあっただろうけど、
最善のコンテンツと表現を届け続けてくれてありがとう。

話している潤君の顔があまりに綺麗で、
13歳でアイドルになりたくて、ジャニーズの門をたたき、
走り続けた先の今をいつも見せてくれたこと。

「なんか困ったときに、元気出したいときに、いつでも音楽はそばにあります」

この言葉の後、良い表情で歌をかみしめている潤君みたらだれも泣いちゃうよ。
本当に素晴らしいアイドルです。

潤君の魅せるもの。これからもたくさん見せてほしい。
そして、ステージの上で輝く、松本潤さんもたくさん見せてね。
命を削って、2年間走り続けてくれてありがとう。

――――――――――――――――

5人それぞれがお互いをたたえあい、感謝する姿を見ると、
どろどろの感情になり、行かないでぇとはなりましたが、
それ以上の多幸感襲われてにびっくりした。

好きになれたことが誇りだし、何よりうれしい。
こちらこそ、最高の時間をありがとう。

嵐が去ったあと、虹がかかり画面が切り替わる。
号泣しながら、友達と食べたお寿司の味は忘れられない。
友よ。寿司を買ってきてくれてありがとう。

「現実は小説より奇なり」とはよく言ったものだ。

こんなもの、ドラマよりドラマチックすぎる。
だから好きでいることをやめられないな。

これから5人が歩む道に幸多からんことを。

最後に、タイトルになっている、台風ジェネレーションの話を。

私は、この曲を休止前に歌ってほしいと強く願っていた。
だからこそ、アラフェスの投票の1位はこの曲だった。

なぜかって?

二宮担として「さよならじゃないよね?また会えるから」と言ってほしかったから。

でも正直、この言葉はアラフェスで投票することでしか聞けないと思っていた。だって、この思いはただのオタクエゴだし、あまりに希望的観測すぎる。
期限が決まっていな休止で絶対なんかあるはずない。だからこそ、アラフェスで歌われないという事はもうこの願いは叶わないんだなと思ったのだった。

彼らはセットリストの中に入れた。
イントロが聞こえた瞬間に、声が出たそして、涙が止まらなかった。

これは希望ととらえたいいんだよね?
この曲はきっと休止中、私の希望となる。必ず。

君に出逢った 君に恋した この体の奥にずっと
君と見つめていた 景色がいつでも流れてる

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