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2022年10月26日 過干渉について《10年前に辞めた痒いところに手が届く仕事ぶりの人をいつまで追い求めれば気が済むのか?》 episode 146

自分の心研究員703です。

私の会社は創立当初から子会社で
今の親会社は3社目だろうか?

創立当初の親会社から出向していた役員が、
とにかくクリエイティブ部門を甘やかしてて
クリエイティブに専念出来るようにと
それ以外の仕事をフォローするいわゆる庶務的仕事を一手に引き受ける人をおいていた。
その中においてクリエイティブ部門からひときわ重用されていた人が辞めてかれこれ10年くらい経っただろうか?

その間、親会社が2回程変わり
そうこうしているウチに
庶務的な仕事をしてくれてた人はいつしか配置されなくなり
何でもかんでも、自分のことは自分でする風潮に
書き換えられている。

私の担当部署のナンバー2は私の2年後輩なんだけど
まあ、オールマイティな人で
目配り気配りも人並み以上
『こうあらねばならぬ』がメチャクチャ強いから
このナンバー2のお眼鏡にかなわない部下たちはみんな大変。

そして、何でもかんでも
『自分の他に出来る人がいないから』と死ぬほど残業せざるを得ないわけだけど
そのナンバー2が『残業撲滅』を叫ぶ。

そんな、ナンバー2に一昨日、
新しいシステムのフローやら手順やら便利なやり方やらを説明しに行ったら
結局、深夜まで付き合う羽目になり
その間、ナンバー2が煮詰まった思いを
時に泣きそうになりながら
時に激昂して机をバンバン叩きながら
吐露している間に
こちらはそれでは、ああしよう、こうしよう
どうしたいのか、など必要なことをなんとか聞き出して
私は最寄り駅までの終電を乗り損ないタクシーで帰宅。

私はこのナンバー2の話を真横に座って聞いていたわけだけど

つまり
会社から過干渉的に甘やかされた30代40代を過ごし
こうあらねばならぬというべき論にがんじがらめにされて
自分は常に正しくて、
自分はいろいろ提案すれども取り合ってもらえず
周りの理解が足りないのは納得がいかない
そして、10年前に辞めたSちゃんが今こそ必要なのだと、ずーっと訴えているのに!!

と、要約するとこんなことを延々と話し続けていた。

んー

自分の心研究をしているからか?
彼女の心の揺れが理解できてしまう私

多分、私の理解はそんなに間違っていないと思うけど

ナンバー2本人は気づいていないかもしれないけど
生きづらいに違いない
だけど、まさか自分が生きづらい、とは露とも思っていないんだと思う。

んー

こんな感じなのかぁー

私もついこの間まで
こんな感じだったのかもしれない、としみじみしてしまった。

頑張れ、ナンバー2よ

あなたのそのべき論から解き放たれんことを願う

あなたのその傲慢さにいつか気がつきたまえ

私もあなたを鏡にして
自分の心研究に励むとしよう

今日も素敵な気づきをありがとう。


あなたが

今の自分のままでいいのかな?
と、少しでも思われていたら
是非、ご一緒に私の自分探しの旅にお付き合い下さい。

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