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書評/読書メモ

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#池上彰

【読書メモ】「ドイツとEU: 理想と現実のギャップ」(池上彰さん)

【読書メモ】「ドイツとEU: 理想と現実のギャップ」(池上彰さん)

池上彰さんの「ドイツとEU: 理想と現実のギャップ」を読んでみた。

断片的に見聞きしたことはあっても、おお!なるほど!と、点が線になるような形で学ぶことの多い一冊でした。歴史は学生時代からとっても苦手だけど、もっと知りたい!と最近思うことが増えてきた。池上さんの本は、私のように基礎知識があやふやな人が読んでもわかるように構成されていて、ほんとにありがたい。これからも読み続けよう。

特に覚えてお

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【読書メモ】コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存(池上彰さん)

【読書メモ】コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存(池上彰さん)

「コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存」を読んでみた。

少し前から、‘毎月2冊以上、政治、経済、時事に関する本を読む!‘と決めていて。今月、そういえばまだ読んでいない!と思い、Kindleで気になった本を購入。

7月に出版されている本なので、今日時点のデータを調べながら読み比べ。

まだ2ヶ月ほどしか経っていないのに、感染者数のデータなどが大きく変わっていて改めて感染症の脅威を感じた。

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【読書メモ】一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 自国ファースト化する世界編 (池上彰)

【読書メモ】一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 自国ファースト化する世界編 (池上彰)

連休を生産的に過ごすべく(少なくとも「生産的に過ごした!」と思えるべく)読んだ3冊目「一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 自国ファースト化する世界編 」(池上彰)

これまで、さっぱり分かっていなかったブレクジットとは、大統領選にまるわるあれこれ、中東のこと、アジアの動き、などなど。

その国・地域のみならず、同時期の他の国・エリアでの動きも包括的に説明されていて、とても分かりやすかった。

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【読書メモ】「政治のことよくわからないまま社会的になってしまった人へ」(池上彰)

【読書メモ】「政治のことよくわからないまま社会的になってしまった人へ」(池上彰)

連休を生産的に過ごすべく(少なくとも「生産的に過ごした!」と思えるべく)読んだ2冊目「政治のことよくわからないまま社会的になってしまった人へ」。

この本を読んで改めて、自分が政治の仕組みを全く分かっていなかったなぁと痛感。この書籍に書かれている基礎的な知識がないまま、断片的に日々のニュースを見ても、そりゃあ何も分からないし、背景も意図も、まったく理解できないよね、と。

これまで聞いたことがある

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【読書メモ】「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」(池上彰)

【読書メモ】「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」(池上彰)

連休を生産的に過ごすべく(少なくとも「生産的に過ごした!」と思えるべく)読んだ1冊目「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」。

この本を読んで初めて、「サブプライムローン問題」が何であったか、が理解できた、むしろ、これまで「自分がこの問題を分かっていない」ことを「分かっていなかった!」という気付き。

この問題が起きた背景と原因。それにまつわる各国の判断と影響。日本へはどういう

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