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【読書メモ】一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 自国ファースト化する世界編 (池上彰)
連休を生産的に過ごすべく(少なくとも「生産的に過ごした!」と思えるべく)読んだ3冊目「一気にわかる!池上彰の世界情勢2020 自国ファースト化する世界編 」(池上彰)
これまで、さっぱり分かっていなかったブレクジットとは、大統領選にまるわるあれこれ、中東のこと、アジアの動き、などなど。
その国・地域のみならず、同時期の他の国・エリアでの動きも包括的に説明されていて、とても分かりやすかった。
「あのときの、あの出来事は、そういう関連があって、さらにはそういった意図があったのね!!!」の連続。
特に読んでいて面白かったのが、冒頭の章で「冷戦後の30年」という単位で、世界がどういった形で変わってきたか、という解説。5年、10年での視点とはまた違う切り口で、「おおおー!!!各国、数年のずれはあれど、その方向に向かっているのね!!!!」とか、「30年前には世界がこう予測していたけど、この点に関しては当たっていないのね!!」など、非常に興味深くどんどん読めた。
今後のアクション
これまで、点の知識すらなかった自分のなかに、すこしだけ短いながらも「線での理解」が誕生したように思う。これを自分のものとするために、こういった吸収を、しばらく集中的にやろう。
目安としては、「最低毎月2冊」の量、「時事ネタ、もしくは政治、経済についての内容」の本を読もう。毎月2冊でも、年にすれば24冊。
気が早いが、これを10年続ければ、240冊。
いまのように「自分の知識の中に、点すらない状態」から、「多少は線。なんなら、それが立体になってちょっとした箱」にはなるかもしれない。
まずは2020年、毎月の行動目標として2冊以上、読んでいこう。
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