カレーブランド「6curry」が法人化。コミュニティ拡大に向け、新たな展開へ。
株式会社ニューピースの新規事業として展開していたカレーブランド「6curry」は、このたび株式会社6curry(代表取締役:高木新平)として独立しました。
「ラーメンよりカレーでしょ。だれか一緒に、カレー革命 起こしませんか?」
2017年、代表高木新平のひとことで始まった「6curry」。
SNSを通じて集まったカレー好きのメンバーで『カレー革命』を起こすべくチームを発足。新しいカレーの形や届け方を考え、2017年12月にゴーストレストランとしてオープンしました。30を超えるメディアに取り上げられた「カップカレー」は、私たちが考案した新しいカレーのひとつです。
店舗を持たないゴーストレストランとして始まった私たちですが、2018年9月、住所非公開・会員制のセントラルキッチン「6curryKITCHEN」をオープン。食べるだけの体験よりも、みんなでカレーを作って・食べて仲良くなったり、アイディアを出し合っているときが一番楽しい。カレーをきっかけに集まる「みんなが混ざる場所」を作りたかったのです。6curryKITCHENが始まって半年ちょっと。会員数は右肩上がりで増え、現在280人を超えています。(2019年7月28日現在)
今年の10月には2号店を渋谷にオープンします。
この計画が生まれたとき、私たちは会社化することを決めました。立ち上がりから今までを振り返り、カレーやコミュニティの持つ可能性を改めて確信。
株式会社6curryとして目指すこと
株式会社6curryとして、今までよりさらに大きなチャレンジをしていく。コンセプトである「EXPERIENCE THE MIX.」の世界観を加速度的にひろげていきます。6人介せば世界の誰とでもつながれる- 6次の隔たり -を体現する場所を作っていきたいのです。
会社化する、ということは経済的にも安定しなくてはいけません。
しかし私たちはサービスを均質化して回転率を高めて…という、いわゆる成功するチェーンレストランの道はたどりません。私たちは、1人ひとりの考えや魅力が混ざって多様な価値が日々育まれていく、これからの時代はそんなローカルの積み重ねの先にグローバルで通用するブランドが生まれると考えています。そして何より私たちが、そういう場所や、時代を楽しみたい。
大切にするものは変わらないけれど、かける気持ちの大きさや本気度が変わります。変えていかないといけません。スターバックスに対するブルーボトルや、マクドナルドに対するシェイクシャックのような、次世代を代表するカレーブランドになれるように。今まで以上に挑戦的に、大胆に、そしてさらなる愛をこめて。
ちなみに設立日は、6curryにちなんで6月1日!…としたかったのですが、5月30日。「急いで作りたい」と手続きを進めていたがゆえのまさかの結果です笑。こんなことってあるのですね。6月1日イブイブの日…皆さんぜひ覚えてください。
最後に
私たちは、世の中から見たらカレー屋さん。でも、おそらく、普通のカレー屋さんとちょっと違うのは「お客さん」ではなく「仲間」を集めているところだと思っています。
お金を払って、カレーを食べる。私たちと6curryの会員さんとの関係はそれだけではありません。カレーをきっかけに出会い、人生のいっときを混ぜ合っている仲間。この共創こそが私たちの経済です。これからも、たくさんの人と出会って、混ざって、仲間になっていきたい。どんな具材も混ぜておいしくしてくれるカレーのような、そんな体験を仲間と一緒に作っていきたいと思います。
EXPERIENCE THE MIX.
最後の最後に
企業向けのイベントプロデュース企画、運営から6curryKITCHENでのイベント企画なども募集しています。直近では、株式会社資生堂さん、株式会社WORLDさんのイベントを企画プロデュースしました。食を起点にしたコミュニケーションのご提案ならおまかせください。お問い合わせをお待ちしています!(本気)
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