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この春、新たな一歩を踏み出します

今月いっぱいで約6年間勤めたPR会社を退職し、
4月から、ひとしずく株式会社で新たな一歩を踏み出すことにしました!

実は就職先が決まらないまま大学を卒業した6年前。
周りが着々と就職する中、学生記者をしていたダイヤモンド社でそのままお手伝いをさせていただきながら、greenzのライターとしてほんの数本ですが記事を書いたり、所属していたゼミの研究室のお手伝いをしたり、NPOカタリバに出入りしたり…。

本当に各所に多大なるご心配をおかけしながら、お世話になりながら、ご縁をいただいて念願だったPR会社で少し遅れて社会人になることができました。
(だから「約」6年間です。実は8月入社。)

※話は少し脱線しますが、なぜだかわからないけど、当時は就職先が決まっていないまま卒業することに何も不安がありませんでした(笑)
就活は正攻法だけじゃないと思ってたし(斜に構え系就活生)、雇用形態にもこだわりがなかったからかな…。広がる選択肢が無限大だー!なんでもできるぞー!ってワクワクしていた記憶があります。楽観的の極み(笑)

入社してからは、右も左もわからないちんぷんかんぷんな状態から、チームの先輩方には色々なことを教えていただきました。一人一人、職人のように働くので「この人たちにはいつ追付けるんだろうか…」と途方に暮れながらも、振り返ってみると本当に幅広い経験ができたなぁ…とひしひしと感じています。本当に感謝してもしきれません。少し変な表現になるかもしれませんが、「社会人にしてもらった」という気持ちです。

約6年間、大変な時期、悔しい場面もありました。
でも、楽しいこと、嬉しいこと、達成感を感じる瞬間もたくさんありました。
この業界に入ってよかった!と噛みしめる時もありました。

入社する前は、3年ぐらいで辞める気がする、とぼんやり予想していたのですが、かれこれ約6年。チームのメンバーにも恵まれて、クライアントにも恵まれて、PRは愛だな、と感じました。本当に豊かな時間だったし、これからも自分にとって大切な時間であることには変わりないと思います。

だから今、正直すごくさびしいです。
チームのライングループから抜けるのもさびしい(笑)

最終出社日を目前にした頃、「辞めるの寂しい!」と騒いでいたら、「じゃあ辞めなきゃいいじゃん!」と先輩方に総ツッコミされましたが、新たな一歩を踏み出すことにとてもワクワクしている自分もいます。

4月から所属する「ひとしずく」は、日本で初めての
ソーシャルグッドとNPOに特化したPRエージェンシーです。

NPOの広報をサポートできる人になりたい!という思いから広報の道に進んだ私にとって、まさにやりたいと思っていたことができる環境です。
これまでは主に事業会社の広報に携わってきましたが、4月からは原点に立ち返り、社会課題に取り組む個人や団体・企業のお役に立てるように頑張っていきたいと思っています。

4月からは、ひとしずくに籍をうつして引き続き広報に携わりながら、NPO二枚目の名刺では広報担当として実際にNPOの広報に自分でも取り組み、大学院ではNPO広報をテーマに研究をします(卒論書いた経験もないのに、果たしてまとまるのか、修士論文…)。

あまりにどっぷりすぎるかも…と正直自分でも思いますが(笑)、これまでが広げる時間だとしたら、4月からは深めていく時間なのだと思います。また広げるタイミングが来るまで、今はどっぷりがっつりやろう!とメラメラしています。わくわく!

まだまだ未熟で学ぶべきことが多々あるひよっこですが、一つ一つ吸収しながら進んでいこうと思います。みなさま今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します!



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