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川崎フロンターレレビュワー2年目を終えて

 この記事は「川崎フロンターレ Advent Calendar 2019」の16日目に寄稿します。昨年に引き続き今年も参加させていただきました。ありがとうございます。
 昨日はnekotankさんの「今シーズンを振り返りながら来年を思う」でした。

はじめに

 2年目はレビューのみでしたが34試合全て書きました。今年は中身云々よりもとにかく全試合書ききることが目標だったので、達成できたことがただただ嬉しいです。
 そんな2年目に感じたことをつらつらと書き連ねていこうと思います。

昨年より読まれるようになった!感謝!

 まず1年目との違いは、圧倒的に読んでいただくことが増えました。2018シーズン最多PV数は第23節広島戦だったのですが、2019シーズン34試合は全てそのPV数を超えました。PV数ではないけれど、これだけ読んでもらえていたことはレビューを書く励みになりました。

1.【Review】2019年J1第12節 川崎フロンターレVS.名古屋グランパス「相手が速い方がかわしやすい、って言ってましたよね風間さん」
2.【Review】2019年J1第22節 川崎フロンターレVS.名古屋グランパス「弱くなった自らと向き合えるか」
3.【Review】2019年J1第1節 川崎フロンターレVS.FC東京「マギーニョのスタメンに表れる期待は何か」
4.【Review】2019年J1第2節 川崎フロンターレVS.鹿島アントラーズ「最後の見通しはあるのか」
5.【Review】2019年J1第26節 川崎フロンターレVS.ジュビロ磐田「前しか向かねえ、横を向いたら涙に気づかれるから」

  ちなみに今年のPVランキングはこんな感じ。名古屋戦2つの記事は圧倒的に読んでいただきました。名古屋サポの方々のSNS拡散力の高さはちょっと群を抜いてる気がします。
 それと磐田戦は意外でした。記事の手応えとPV数が最もマッチしなかった試合です。多分とある歌詞をタイトルに持ってきたからだと思いますが。

2つの意識したポイント

 多く読まれることが目的ではないとはいえ、読んでもらえた方がコメントもらえたりするので、今年は意識していました。
 そこで意識していたポイントが2つで、1つは磐田戦のようなタイトル。レビューの内容を表しつつ、かつそれをキャッチーに伝えられるタイトルを付けるようにしていました。ただそれがいかんせん難しい…。
 タイトルが先に思いつくときは楽なんですが、思いつかないまま書き終わると苦し紛れなタイトルになったりしましたね。磐田戦はまさにそのパターンでした。
 もう1つがヘッダー画像。レビュー内容を表現というか抽象化した画像を選んでました。お気に入りは33節マリノス戦。自身のショックが端的に表現されていて、迷うことなくチョイスしました。
 逆に迷ったときは風景写真に落ち着くことが多かった気がします(笑)。16節広島戦なんかは、試行錯誤して迷う様を道で表現していて、まあなんとありきたりなことか。
 他にも第20節での寿司チョイスは謎すぎて自分でも解読不能です。個人的な印象は悪くない試合なんですが、ヘッダーには悩みが現れてる感じがします。

家長への言及が増えた理由

 データや図を用いてレビューを書く人が増えたので、(そういうのが苦手なのもあって)それで表現できない部分を追い求めたつもりです。月並みですが数字以外の部分をちゃんと残したいと思って書いていました。
 その想いのせいか、今季は家長への言及が多くなったと思います。無得点に終わり、出場時の成績が悪いなどのコメントも見ましたが、そういった視点だけでは評価しきれない良さが今年の家長にはありました。
 だからこそ数字以外、たとえば無駄に見える走りや、声かけなどの些細な仕草を表現してきたつもりです。データの活用が増えた昨今、そこからこぼれ落ちる情報についてこれからも書いていきたいです。

レビューを続けることのやりがい

 継続は大変なもので、なんで書いてるのだろうと思うことは何度かありました。それでも書き続けるエネルギーが湧いていたのは、レビューをきっかけに交流が増えるからでした。
 ほんとレビューを書いてからSNSのやりとりが増えました。特に嬉しかったのは、前々からフォローしていた人にフォローしてもらえた時ですね。
 先日のpolestarさん主催のレビュワー会に参加できなかったのは大変残念ですが、アドベントカレンダーやボリスタラボでの出会いもありますし、これからも活動の幅を広げていきたいですね。

おわりに

 総じてレビュー執筆は楽しかったです。単に試合を見るだけじゃ飽きてきた方にはオススメです。特にフロンターレはいろんな方がレビューを書いていますので、まずはそれらを見比べてみるのが面白いです。いろんな見方があって良い、というのを実感していただけるかと思います。
 明日はwithSupportersさんです。そちらもぜひ。

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