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真夜中に独り言

19
夜に解放された思考で自由に語ってみようと思うのです
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2022年4月の記事一覧

もしかしたら、と気づきたいだけ。

私は東京に行っていた頃、こんなことを思ったことがある。
この人で溢れている交差点に、山手線に、もしかしたら、この中に凄い人がいるのかもしれない。
そうワクワクした思いを持っていた。
でも、私は分野ごとに凄い人は知らない。
結局、凄い人がいたとしても気づかないんだ…。

となんだか、残念な気持ちになった。2016年のことだ。
というのも、なぜか私には凄い人を知っていたいという想いがある。何故か。

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負の遺伝はもういらない

負の遺伝はもういらない

※非常に気分が悪い若干暗い話になります。

私はある人を長いこと、恨んでいた。
社会人になり少し経ってから漸く、恨んでいたと過去形にすることができたと思う。

今だからこそ言えることで、当時はただただ、私の苦しさの元凶だとその人に押し付けていた。
年齢が上がれば、見えてくるものがある。

小学生になってから、私の苦しいが始まるようになった。
きっかけは、兄弟で私だけが祖父母から可愛がられないという

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だから、私はフリをする

だから、私はフリをする

まず、
今から私がここに書くことは、
誰かを傷つけてしまうこともあると思います。
ごめんなさい。
先に謝ります。
ただ、私は私の経験では、こうだったんじゃないかと思うことを書きます。

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大学生になって、あることに気づいた私は、必要なときは、自信があるフリをするようになった。
自信がないようにみえないように、舐められないような格好も選ぶようになった。
偉そ

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目隠しに気づいている 

私は気づいたら自分の本心に目隠しをすることがとても得意になっていた。

私がいいと思うことより、あの人がいいように見てもらえる方を私なりに選択してきたから。
だから、私がこうしたい より、 あの人はどう思うかな?と、私のことなのに、判断の基準にあの人を思い浮かべていた。(今、思い出すと、全てをあの人のために選択してきたわけではなかったけれど、私の心底にはあの人の存在は大きかった)

驚く話なのだが

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世界は優しい人だらけ

もともと悪い人はいないんだろうな…と思い始めている。
きっと、人間はみんな優しさを持っている…
と、25歳の私は考えている。

でも、この人、なんか嫌だなと感じることだって当然何度もある。それは、私には優しさを向けられなかっただけ。
その人にとって、優しくしたいと思う人やその対象には向けられるものなんだろうな。と思う。

だから私からみて、私に対して優しい人もいるし、嫌な人もいる。
でも、私からみ

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苦手な「怒」

私はたくさんある感情の表現の中で
怒ることや怒られることが嫌いに近いし、苦手だ。

怒ることについては、私自身、
怒ると後で後悔することが多い。
から嫌いだった。

怒られることについては、
私は幼い頃によく怒られていたから、嫌だった。大きくて、とても怖い声で、いかに私が間違っているのかを犯した順番に永遠に語られる。言うこと聞けないなら、殴るのは当たり前だと。ただただ早くすぎて欲しい地獄な時間だっ

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縋るものがお互いにただ違うだけ

先日、初めて大事な友人から宗教の話?紹介をされた。
私もそんな年なのか〜なんて、呑気に聴きすぎた。
無理矢理ではなく、もしよかったらくらいの軽い感じだったから、まるで雑談してかのように話した。

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宗教 は、4度程、私の人生に登場した。

①高校生の時、友人と新大久保に行ったときに勧誘(お菓子をいただいて、話を聞いただけ)
②大学の必修科目。
③大学生の時、とても仲良くしてくれた友

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