学校教育は製造業

学校教育は労働者という商品の製造業だ。

学校では、たくさん勉強をし、良い大学へ行き、良い会社に就職し、将来は住宅ローンを組み夢のマイホームを買うという事がゴールだと教えられている。これは、社会に労働者を供給する為の洗脳だ。

夢のマイホームという思想はその人に長期的な債務を課す事によって労働者として長期的に縛り付けるエサみたいなもの。長期的な債務を課された人間は長期的に収入を生みださなければならなくなる。自分の時間を商品として資本主義に参加する労働者には、資産家からしたらどれだけその人に労働者として長期的にいてもらえるかが重要になる。

労働者の給与設定の内訳は、その人が次の月も頑張って働いてもらう為に必要な生活費と休日にちょっとしたレジャーを楽しめる為の費用と次世代の子供を労働者として生産するための教育費用の3つに設定されている。

労働者を生産する為の学校教育では、人間を意味のない事で競い合う事を習慣にできれば良い。 あらかじめ決められた事を誰よりもこなす事により、点数や褒めるという報酬を与える。この習慣を徹底的に落とし込むことにより出来上がるのは、意味のない事を誰もよりも頑張る事ができる人間だ。こういった人間を社会に供給し、社会はその商品を次はお金という報酬を与え労働力という時間的資本を搾取する。より良い商品は高値で取引され、悪い商品は安値で取引される。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?