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英語が全く喋れないのに外資系企業に転職した話。

はじめまして。涼月りおです。
初めてのnote投稿なので、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

自己紹介

高卒アラサーです。高校を卒業してから5年間、コンビニでアルバイトをしていました。このままじゃだめだと一念発起し、日商簿記検定3級を取得し小さな会社の経理に転職。その後、日商簿記検定2級を取得しキャリアアップのため3回、同職種で転職を経験しました。

英語力については…お察しください!
高校時代に英検3級を取ったくらいで、誇れるものはなにもないです。
外国人と英語で話すことが怖かったほどです。
そんな私ですが今年の6月になんと…外資系の中小企業に転職しました。

今回はこんな私が転職するまでの経緯をお伝えしようと思います。
これから外資系の企業への就職・転職を考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです✨

転職を決意したきっかけ

簡単に言うと、リモートワークができる環境に身を置きたかったからです。

前職は国内の大手企業でした。丸5年務めさせていただきました。
大手企業らしく福利厚生が手厚いし、割と自由に仕事をさせてもらっていたので、このまま長くこの会社に勤めるんだろうな~と思っていました。
しかし、転職して2年ほど経った頃、新型コロナウイルスが世界的猛威を振るい、世の中も、当時勤めていた会社もリモートワークを推奨する中、私だけはリモートワークが許されませんでした。理由は「あなたのPCはデスクトップだからリモートワークはできない」から。なんじゃそりゃ。確かに私だけパソコンがデスクトップでしたね。

その時からもやもやしながら働いていたのですが、今年に入って突然、同居している母の体調が悪くなり、勤務中に呼び出しがかかって早退することが多くなりました(今はおかげさまでとても元気です!)。
こういった事情があり、上司に改めてリモートワークもできるように環境を整えたいと相談したのですが、「あなたのPCはデスクトップだからリモートワークはできない(2回目)」とすぐに却下されてしまいました。

この時私は、「じゃあリモートワークが可能な会社に転職するしかないってことですよね?」と上司に告げ、転職活動を開始したわけです。

地方にはリモートワーク可の求人がほとんどない

さて、転職活動を開始してすぐに直面したのがこの問題でした。
IT系の職種はリモートワークOKの求人がそれなりにあるのですが、地方の企業ではリモートワーク文化がまだ浸透しておらず、経理でリモートワーク可能な求人はほぼ無いに等しいです。
転職エージェントにも複数登録しましたが、エージェントの担当さんたち私の出した条件に難色を示していました。
そんな中、とある転職サイトでフルリモート可能の経理職を見つけました。本社は私の住んでいる地域より少し田舎。でもまあ、通えと言われたら通える距離。しかも給与の条件もいい。これは応募するしかない!ということで後先考えずエントリーしてみることにしました。

面接4回、経理のテスト、英語版キャリアシートの提出を経て…

望みは薄いだろうと思っていたのに、気づけば私は何度もこの会社と面接をしていました。
そのうち、いつになったら採用してくれるんだろう?これだけ何回も面接やテストを受けているのだから、採用されないとおかしいんじゃない?そう思ってしまうくらい、他の企業よりも採用までのプロセスがとても複雑だったような気がします。
面接がすべて英語でしたから、事前にYoutubeで面接のシミュレーションをしたり、自分が言いたいことをまとめたカンペを用意したりして挑みました。経理で使う用語の英語表現を調べたりもしました。
私はそのころとにかく必死でそんな選択肢があるとも思いつかなかったのですが、これから外資系企業で英語の面接に挑むという方はオンライン英会話で予行練習をしておくとよいと思います。トライアルであれば無料で試せたりもしますしね。
私は本当に英語で話すということができないので、面接が始まる前に「英語が上手ではないので、たまに手元の資料を読みながらお話させていただきます」と先に宣言した上でノートを持ったまま面接していました。
英語力は低くても、とにかくこの会社で働きたい!という気持ちは一生懸命伝えたつもりです。

そんな困難を乗り越え、ついに私は内定を勝ち取りました。
2月1日から転職活動を開始し、内定が決まったのは3月31日。転職活動を開始して内定が出るまで丸2か月が経過していました。

とにかく使えるものは使おう

これまで英語をアウトプットする機会がほぼ無いに等しかった私は、英語でのメールでのやり取りにまず手こずりました。
そこで私は以下の方法でメールやキャリアシートを作成しました。

  • 「英語 ビジネスメール」で検索して出てきた例文をアレンジする

  • DMM英会話なんてuKnow?のフレーズを使う

  • DeepL翻訳を使う

Google翻訳よりDeepLのほうが精度が良いです。
翻訳した文書には自分が知らないような単語が入っていたりするので、翻訳結果の「別の語訳一覧」から自分が伝えたいニュアンスの単語を選んで少し修正をしました。
入社してからも作成した文書に違和感がなかったと言われたので、アウトプットに自信のない方が英語の文書を作成する場合はこの方法をお勧めします。
もし時間に余裕のある方は、自分の作った文章に変なところはないかオンライン英会話を使ってチェックしてもらうとより良いと思います。
私は、最終面接の後2日以内でキャリアシートを提出する必要があり、オンライン英会話を使う余裕はありませんでした。笑

今回は私が転職するまでについてお話させていただきました。
いかがでしたでしょうか?😊

この会社に入ってからびっくりするようなことがたくさん起きています。
英語力底辺ながらも工夫してスタッフとコミュニケーションをとっているので、どのような方法で英語力を上げているかなどもこれからはお伝えしていければよいなと思いますので、引き続きよろしくお願いします🌼


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