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閑話休題:関西在住日向坂ファンの遠征記録in関東

はしがき

ライブレポを今回は趣向別で三部作に分けてみました。
本稿はしがない関西在住日向坂ファンが、仕事日でライブ参加日を挟んだ際の日記です。内容は無いですが供養で投稿します(執筆所要時間30分)。

4/5の齋藤京子さんの卒業コンサートについてはこちら。

4/6および4/7のひな誕祭(の小西夏菜実さん)についてはこちら。


4/7早朝、オタク起床

4月7日、午前6時頃起床。眠い目をこすりながらピッキングを済ませ駅へ。
ライブに参加する度に荷物が減っていく現象が今回も発生。いつか忘れ物をしそう。

新幹線で移動するときのお供、ほうじ茶とヨーグレットをいつものセブンイレブンにて購入し新幹線に乗り込む。
ちなみに今回のおとなりさんは40代のおっちゃん。名古屋で降りていった。

新幹線降車駅は品川。この移動の3時間超をどう使うかが一端の社会人としての腕の見せところ。

しがないオタクも、ヨーグレットを溶かしながら、頭の片隅で名古屋にて降車したおっちゃんの事を考えつつ、翌日の業務をいなしていく。
そこにあるのは日向坂への愛ではなく、翌日の自分への気遣いのみである。

WE R!

そんなこんなで11時前に六本木に到着。
友人と合流しWE R!へと向かう。

と、その前に訪れたのはこちら。

六本木から存外に距離があった。

夢にまで見た日向坂(ひゅうがざか)。

本当に神社がすぐ隣にあるとは。

展示会もそうだったが、「日向坂で会いましょう」と目の前の光景がリンクする瞬間はもはやエクスタシーである。

ちなみに、先約?のオタクが2名いた。それぞれ金村さん推しと河田さん推し。
何を隠そう、ラジオモンスターな一面をもつ私の敬愛するメンバー達だ。いや、敬愛しているのは全員か。まあ、いい。言葉の綾というやつか。

お目が高いなどと誰目線か全く分からない感情を抱えつつ、推しメンタオルを広げて写真を撮る2名を腕組みし眺めていた。断じて変態ではない。ただのファンだ。

さて、本題のWE R!である。

素晴らしい展示会だった。

「実際に見聞きした」という実感と記憶を伴って足跡を辿れたのは全体の1/4程度であったが、非常に満足度が高かった。

残る3/4はありのままの史実として受け取った。歴史の教科書を見ている感覚に近い。新参者である私にとって、それくらいが丁度良い距離感なのだろう。
いまだに過去へのリスペクトが強すぎて、受け入れ解釈するまでいききれないでいる。だがそれでいい。

対照的に前後左右で熱く語らう当時を知る”おひさま”達のガイドと推しへの愛を聞きながら、約2時間、けやき坂46と日向坂46をしっかりと堪能した。

いかないでください。

ライブ前

会場を出てそのまま横浜スタジアムへ。

今回の遠征では、自身に3つミッションを課していた。
ひとつ、とある方にお会いして手土産をお渡しすること。

SNSで繋がっている方からありがたいことに事前にお声掛けをいただき、ライブ会場で会う約束をしていた。

ファンとの交流は、日向坂を応援し始めてから初めて体験すること。
個人的な話ではあるが、その方の存在は私がnoteを書き始めるきっかけのひとつだ。こんな記念すべき日を敬慕する方が自ら提供してくれたのに、手ぶらで向かうわけにはいかない。

そんなこんなで今回、ほうじ茶とヨーグレットに加え、実は地元の名産を買い揃えていた。

つきましてはそのくせ遅刻したこと、この場を借りて改めて謝罪いたします。申し訳ございませんでした。

謝意

予定時刻より30分ほど遅れて合流。謝罪と共に手土産を渡しミッションコンプリート。

実際は一時間弱だったが、楽しくて楽しくて、体感10分程度。一瞬にして過ぎ去った。
"ホントの時間はどれだけ進んでたのか?時計なんか信用しない"
御大、流石である。よく言ったものだ。

そしてふたつめのミッションは、参加した祝花を見ること。

こちらのあとがきで未経験なことのひとつとして挙げていた祝花。

彼女にとって最後のひな誕祭ということで、高本彩花さんのものに参加させていただいた。

何事も上には上がいるもので、この企画者の方をはじめ、自分で計画・発注・購入までやってのける方がいる。

同じようにいつか自分も。
そう安易に考えるくらいには、参加してみて余計に祝花というシステム?イベント?に惹かれた。

きっと、そこにはただ純に相手を想う気持ちだけが存在しているからだろう。
見知らぬ誰かのお花を見るだけでもそんな愛情に触れることができた気がして、シンプルに気持ちがいい。

そうして無事祝花も見届け、ライブ開演に向け備える。
入念に情報を断ち迎えたこの日を楽しみきる。
これが第3のミッションだ。

電池を変えたばかりのペンライトを手に取り、厳かな面持ちでライブに臨んだ。

人人人。今回もログインボーナスは参加賞。
いかないでください。

ライブ後

もちろんライブは大いに楽しんだ。いや、楽しませてくれた、だ。
最強のメンバーによる最高のライブだった。毎回心底分からされて、毎回終わった瞬間に声に出している。

この日まで日向坂を、彼女たちを応援できてよかった。

そうして感想を語り合いながら友人宅へ向かう。この時間が毎度趣深い。

ただ、ガッツリとまではいかずにnoteやTwitterに不完全燃料分を吐き出しがちなので、ソロで参戦した暁には本格派な感想戦にも混ざってみたい。次の遠征(ソロ)のミッションはこれにしよう。

来年も来れますように。

帰路

翌8:00頃、品川駅に舞い戻っていた。

意外とシンプルな作りで迷わずに済んだ。梅田慣れしているからかも。

お土産として宮田愛萌さんでお馴染み”バターの女王”をワンチョイス。すこぶる好評だった。

期間限定で品川駅に出店していた模様。

新幹線の遅延や運休がここ最近多かったので不安だったが問題なく帰郷。
関西の雰囲気が肌に合っていることを再認識するまでが遠征である。

ライブ以外なにもしていない。
でもそんな時がたまにはあってもいいよね。
ひなた坂ライブと宮崎フェスは、この分もどうにかして土地ごと堪能してやるからな。

昨日の発表を受け芽生えた様々な脈打つ感情を反芻しながら、その足で仕事に向かった。

いつもよりずいぶん機嫌よく頑張れたことは言うまでもない。
すごいな、日向坂。

あとがき:一年間"現地参戦ファン"をやってみて

ちょうど一年前の4回目のひな誕祭が私にとっての初ライブ現地参戦でした。

配信でええやろ精神だったのもすっかり変わり、ライブ空間の魅力に取り憑かれる始末。

イントロクイズできるくらいに曲を聴き込んじゃったり、メンバーのサイリウムカラーも暗記しちゃったり、コールもしちゃったりと、一年間で変わったなあとしみじみ思います。

一方で、配信のありがたみや、ならではの楽しみなども身に染みて感じています。

今回のライブでファン同士の交流も達成。
もちろん第一の楽しみはライブを観ることですが、それも負けず劣らず、というよりかは別ベクトルで楽しいなと感じました。
今後は交流の機会を増やしていきたいですね。ぜひお会いしてください。

何より、この一年のライブで経験した多くは間違いなくnoteが起因なので、書いていてよかったなと。
新たな体験の種になるように、これからも自分のペースで書いていこうと改めて思いました。

全ての根源である日向坂への最大限の敬愛を込めて、筆を置かせていただきます。

ということで、閑話休題:関西在住日向坂ファンの遠征記録in関東でした。
それではまた次の機会で。

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