教師が教師を嘲笑う きつおん2
中学校時代、常に青いジャージの先生がいた。私は直接教わったことはなかったが、体育館等の集会で見かけた。関わってなかったのでどのような性格の先生かは知らなかったが、集会で話すとき、前後に身体を倒すようにしてリズムをつけて一生懸命話している姿は何度も見ていた。吃音者には吃音者がわかる。どもっていなくてもわかる。その先生は身体を揺することでなんとか言葉を出しているのだ、吃音者なのだ、ということは考えずともわかった。そして、言葉が不自由だと会社員はきついのだろう、学校の先生になれば公