ジャパン・ジャーナル(きつおん1)

最近、ピート・ハミルさんの著書を読んでいる。「アメリカン・ジャーナル」というタイトルの本だ。事実を何よりも大切にしながらも、たまに彼自身の繊細な感受性がそこかしこに散りばめられこちらまで切なくなったり辛くなったり・・つまり無味乾燥な事実伝達の粋をはるかに超えた本なのだが、そんな本を読んでいるうちに私も何か書きたくなってきた。が、悲しいかな、人生の前半、吃音の沼に溺れ、四六時中吃音と無闇に戦い、破れ、あるいはそもそも不戦敗し・・を繰り返してきたので、吃音以外の知識や見識、体験が極端に少なく、書けることがほぼない。しかし、逆に言えば、吃音に関してなら、長い時間を共にしてきたので、かなりまともなことは書ける。
というわけで、ジャパン・ジャーナル~吃音編~を書いてみたい。しかし、そのうち吃音以外のことも書きたい!!!

つづく

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