可愛くいることの責任。
販売員がおしゃれじゃない
2ヶ月ほど前からSC店舗に異動になったのですが、そこですごく感じていること。
アパレル販売員がダサイ。
いや、ダサくはないのかな。
ZARAやH&M、UNIQLOやGUなどのファストファッションがトレンドになったり、インターネットでいくらでも情報が手に入るようになって販売員以外の全員もレベルがあがって、それがあたりまえになって。
だから、どこを見てもあまりダサイ人はいないんだよね。
ただおしゃれな人もあんまりいない。
みんな「ダサくない」ファッションしてるんですよね。
販売員も然り。
そしてわたしのいるSCはみんな顔も死んでる。
ほら、SCって営業時間も長いじゃないですか。
客層も幅広くて正直スーパーの延長みたいなとこもあって。
だからなんか、スタッフもお客さんも「どうせイオンだから」みたいになってるんだよね。
だからとっておきのおしゃれもしてないし、まあこれでいいでしょって。
みんなダサくない事に一生懸命で、自分の着たいものを着るとかオシャレを楽しむとか、そういうワクワク感がなくなってるんじゃないかなって。
お客さんはそれでいいのかもしれない。
それぞれに大事にしてるものがあって、何に重きを置くのかはみんな違うし。
「合わせやすい服」「何にでも合わせれる靴」でいい。
好きなブランドが無くてもいい。
でも販売員はそれではいけない。
おしゃれは販売員の義務
なぜならそれが仕事だから。
まずは絶対に販売員は可愛くないといけない。
「ダサくない」コーディネート
「ダサくない」髪型
「ダサくない」メイク
これでは私たちが店頭にいる意味がないですよね。
きちんと自分に似合うオシャレで可愛くいる。
アパレル販売員だから、オシャレ。
それが何よりの説得力だと思うんですよね。
オシャレになる為に色々な商品を試して経験を増やしているから。
オススメする商品が、なぜお客様に似合うのか、なぜ良いのか、どう着れば良いのかを話せるようになるんですよね。
着こなしの幅がないのは、お客様に提案する知識もないということ。
ファッションを楽しむって意識が減ってきてる中で、楽しめるような提案をする。
自分のセンスが売り物になる。
それが一番大事なんじゃないかな。
ほぼ初対面のお客様ばかり。
と言うことは判断されるのは見た目。
自分がオシャレでいる事で自信がついて説得力も生まれる。
似合うものを堂々と着こなしているとお客様も安心感が生まれますよね。
だから、絶対手抜きせずに、アパレル販売員の職務を全うする。
油断するとちょっとくらい、このくらいいいかなって思っちゃう。
それじゃダメなんだなって自分に言い聞かせております。
以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?