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【#ずんだもんの東大文系合格マニュアル】vol.1 ずんだもんと学ぶ東大地歴の科目選択の戦略


 ずんだもんなのだ。2017年東京大学文科三類に現役合格、2024年にようやく文学部を卒業してフラフラしながら、たまに場末の塾で教鞭をとっているのだ。よろしくお願いしますなのだ。

 四国めたんです。一浪で2022年文I→法学部三年生です。法学部の人間関係希薄すぎてつらいわね・・・ってなってる今日この頃です。よろしくお願いします。

 法学部は学生間の繋がりがなさすぎて砂漠って言われてるくらいだから仕方ないのだ・・・
 で、本題なんだけど、今日は東大文系受験における地歴二科目の選択についていろいろと語っていこうと思うのだ。そもそも東大文系の二次試験の特殊性を語る上で、地歴二科目というのは避けて通れないところだとボクは考えてるよ。

 地歴二科目っていうのは〔世界史・日本史・地理〕の中から二科目を選択するということよね。配点はそれぞれ60点で、二科目で120点満点。二次試験全体の配点が440点だから、まぁまぁ大きいわね。そういえば最近知ったんだけれど、二次試験で地歴二科目が課されるのって基本的には東大だけらしいわ。

 そうだね。京大の二次試験が地歴一科目というのを初めて聞いたときにはちょっと意外に感じたのだ。

 他の旧帝文系だと、東北大学はそもそも地歴がなくて国数英の三教科なのよね。

 社会科目がないぶん、国数英の三科目で勝負がつくからそれはそれで難しい気がするのだ。

 でも地歴二科目あると聞いて東大文系を敬遠する人は実際のところ結構いるんじゃないかしら?とくに現役生だと、地歴二科目で共通テストと二次試験の両方に通用する水準まで仕上げる負荷はかなりきついと思うわ。

 僕はオタク特有の社会科目好きだったから、二次試験に地歴二科目、特に得意としている地理があると聞いて、むしろ喜び勇んで東大文系を志望したクチなのだ。だから地歴がきつくて東大文系敬遠するという人たちに関しては「はえーそういう人もおるんやなー」くらいにしか思ってなかったのだ。だから地歴のない東北大学文系はあんまり受かる気がしないのだ。

 ええ(困惑)…あと公立校だとそもそも二科目がちゃんと開講されてないとことかあるわよね?どっちかは受験レベルの授業が開講されてるけど、もう片方はないとか。

 確かにそれはあるね。ボクの時代は世界史が必修で日本史と地理は選択だったね。ちなみにボクの高校は県立高だったけど、一応東大受験する人向けに、地歴二科目のコースが設定されてたのだ。5人くらいいた東大文系志望はみんなそのコースを選択してたけど、ボクは地理が得意だったから、そのコースを選ばずに地理は独学で仕上げて、空いたぶんを苦手だった数学の演習に充てたのだ。

 あと今は必修科目がだいぶ変わってるから、昔とは状況がちょっと変わってるんじゃないかしら。

 2022年度とかから地理が必修で、歴史が選択になってるらしいけど、イマイチ理解できてないのだ。なんかこういう時代の移ろいと、それについていくことのできない自分とをじっと見つめていると、人はこうして少しずつおじさん/おばさんになっていくんだろうなということを、しみじみと感じさせられるのだ。

 謎の感慨に浸ってて草。まぁでも私とかずんだもん先輩の時代には世界史が必修だったから、世界史+(地理or日本史)っていう選択をする人が圧倒的に多かったわよね。

 そうだね。僕は世界史+地理っていう一番人数の多い選択だったのだ。めたんは何選択だったのだ?

 私も世界史+地理だったわね。やっぱりなんだかんだでこの組み合わせが一番多いんじゃない?数が多いってだけで、合格しやすい選択かはなんとも言えないけど。

 世界史+地理の話が出たので、いよいよ今回のテーマ地歴の選択について、個別に見ていくことにするのだ。


世界史+地理 王道グローバリスト/なんとなくで共倒れ

 じゃあまず僕とめたんが採用した世界史+地理について考察していくのだ。はっきりしたデータはないけど、体感で文系受験者の65%くらいがこの組み合わせを選択してる印象があるのだ。

 たしかに、他の選択に較べて、数の上で頭一つ抜けているところはあるわね。まず旧課程だと世界史が必修だったことと、世界史と地理はそれぞれの知識がもう一方の科目にも役立つということが、この組み合わせが根強い人気を誇る理由かしら。

 そうだね。例えば地理で覚えた各国の国名だったり、位置関係とかはそのまま世界史でも知識として使えるから、そういう意味では一番シナジー効果が発揮されやすい選択といえると思うよ。あと世界史を選択するメリットは、必修であったことのほかに、三つある大問のうち、第三問が純粋な一問一答×10になってるのも大きいのだ。難易度としては、共通テスト対策をしっかりしていれば8〜9割は安定して取れるといったところかな。地理や日本史にはこういうボーナスゲーム的な大問はないのだ。何点来るか不確実な論述に較べて、あそこで確実に点を確保できるのは、戦略的に大きいと思うのだ。

 あの一問一答って結局配点どうなってるのかしら?東大が配点を公表してないから、一問2点説と1点説で割れてるわよね。確か東大模試でも、河合塾の東大オープンは2点、駿台の東大実戦は1点だった記憶があるのだけれど。

 正直よくわかってないのだ。ただ、ボクが実際に受けて得点開示を見た体感としては2点だった気がするのだ。あと論述の難易度との兼ね合いを考えて、その年によって2点だったり1点だったり調整してるという説もあって、これが実情なのかもしれないね。

 世界史+地理選択の話に戻ると、中高一貫校とかの人はこの選択が多い気がするわね。同級生や合格した先輩が東大受験で世界史+地理使ってるから、自分もとりあえずそれにしとくか、みたいなタイプがかなりいる気がするわ。

 確かに地方公立出身者だと、都市圏の中高一貫校出身者に較べて、地理+世界史のシェアが落ちて、次に見ていく世界史+日本史と同じくらいになってるというイメージはあるのだ。

 でも中高一貫校出身でなんとなく世界史+地理選択にして、結局共倒れになって落ちる人もいがちよね。というか現役時の私がまさにそうなんだけど。

 世界史30/60点、地理25/60点みたいなのは典型的な不合格のパターンとしてありがちだね。世界史の暗記量を本番まで消化しきれず、地理も演習不足で・・・みたいなのはよく聞くのだ。

 確かに一番選ばれる組み合わせだけど、決して楽ではないということよね。あと地歴で高得点を狙いにいくなら地味に効率悪い気がするけど気のせいかしら?

 言われてみればそうかもしれないのだ。まぁそもそも東大地歴は基本的に45/60点以上を取るのが相当困難だから、理系が物理+化学で100/120点取るみたいに、地歴で圧倒的に稼ぐっていう作戦は無理なんだけどね。ただ、たしかにこの組み合わせで90/120点辺りを目指すのは大変なのだ。でも地歴二科目合計70/120点辺りを安定して取るという作戦なら、世界史+地理は効率がいいと思うのだ。

 世界史40点、地理30点で合わせて70点とかならまぁまぁ目指せるラインではあるわね。世界史の一問一答で確実に9割取れるくらい固めて、論述もある程度強化しておく、そのぶん地理が手薄になるけど、共通テストレベルの知識+最低限の論述知識で乗り切る。世界史で国の位置なんかは既に勉強してるから、ある程度地理でも負担が軽減されてる気がするわね。私が合格したときも、そんな感じの点の取り方だったわ。

 そうだね。特に現役生は地歴二科目両方を40/60点レベルに仕上げるのは、よほど良い学習環境にいるか、ずば抜けて地歴が得意かじゃない限り難しいから、片方を40点レベルに仕上げて、もう片方は30点程度でしのぐというのが現実に即していると思うのだ。この考え方は世界史+地理の組み合わせだけじゃなくて、他の選択にも通じるものだから覚えておいて損はないよ。

  じゃあそろそろ次の世界史・日本史に行ってみましょうか。

世界史+日本史 歴史のスペシャリスト/のしかかる暗記量


 次に世界史・日本史選択を見ていくのだ。文系受験者の全体のうち35%を占めてるというのが体感的なイメージなのだ。さっきも言ったように、どちらかといえば地方公立出身者が選択するイメージが強いかな。

 世界史+日本史選択って、どういう考え方なのかしら。私はこのタイプが友達にあんまりいないからよくわかんないけど、やっぱり文III志望とかの歴史がめちゃくちゃ得意なスペシャリストが集ってるとか?

 もちろんそういう歴史スペシャリストもいるにはいるけど、全体の中ではほんの一握りだと思うのだ。文III志望には確かに多い気がするけどね。むしろ文系の人には、グラフの読み解きとか自然地理みたいな理系知識とかも問われる地理がどうしても苦手な人も少なくないのだ。だから地理を選択肢から消去した結果、必然的に残る世界史+日本史になるというケースも多いんじゃないかな。

 3C2じゃなくて3C1みたいな論理ね。まぁでも特に東大地理は世界史、日本史に較べてちょっと特殊だから、そういう消去法的選択も一理あるのよね。

 そうなのだ。具体的に言うと、地理は暗記量が少なめな代わりに、雑学・時事問題的な知識と応用・推論力が要求されるという特徴があるのだ。世界史や日本史が、基本的に教科書の知識をベースにしておけばある程度対応できるというのとは大きく異なるのだ。東大地理はぶっちゃけ学力や努力はあんまり関係なくて、ハマる人は楽に点数が取れるけど、苦手な人はとことん苦手みたいな性質があると思うのだ。だからコツコツ努力して点を積み重ねるタイプには、地理を外した世界史+日本史が向いてるんじゃないかな。

 あと東大地理は日本に関する問題が出題されるのが定番だけど、私たちの頃の教科書には世界の各地域の地誌はあっても日本地誌はなかったから、やっぱり教科書を越えて知識のインプットが必要なのよね。中高一貫校にはそういう東大地理対策を教えられる先生もいるかもしれないけど、地方公立にはかなり少ない気がするから、そうした意味でも地方公立に世界史+日本史選択が多いのは納得がいくわ。

 世界史も日本史も教科書の知識ベースで対応できるというのは大きなメリットだね。まぁでもそれはすなわち暗記量が多いということにもなるから、メリットとデメリットが表裏一体という面はあるのだ。あと日本史は全問論述だから、現役生で両方を仕上げるのは現実的にはかなり大変だと思うのだ。でも逆に言うなら、両方をしっかり完成させてしまえば安定して85/120点辺りを確保できる組み合わせだとは思うよ。特に二科目を仕上げ切る時間的余裕があるような浪人生は、世界史+日本史で無類の強みを発揮できるのだ。

 世界史+日本史で合わせて80点以上が安定して確保できるのは、全体の戦略を考えると結構大きいんじゃないかしら。このタイプは数学が苦手な人も多いと思うけど、数学で多少失点しても、地歴で挽回できるのが約束されているというのは結構心強いと思うわ。

 そうだね。あと日本史には世界史や地理に較べて高得点を狙いやすいというメリットもあるよ。これについては次の日本史+地理で少し解説するのだ。

 

日本史+地理 高得点から最低限まで/ニッチで人を選ぶ


 いよいよラスト、日本史・地理だね。体感としては文系受験者のうち10%にいくかいかないかといったところかな。とにかく圧倒的マイノリティであるのは間違いないのだ。

 逆に言えば9割の受験生は世界史を選択してるということになるわね。やっぱり必修だったことと、一問一答の安定感が大きいのかしら。

 そうだと思うよ。だからこそ、その9割の道を背いて、自分の道を行く日本史・地理選択者には、反骨で孤高の賢者みたいなカッコよさが漂っていて憧れるのだ。実際、大学に入って出会う、この人優秀だなと思った人は、結構な割合で日本史・地理選択だったりするのだ。

 出身校としては地方生はあんまりいなくて、一貫校が多い気がするけど、なにぶんサンプル数が圧倒的に少ないので、なんとも言えないわね。そもそも日本史と地理って一番関係が薄そうだけど、この組み合わせのメリットってどこにあるのかしら。

 マイナーだけど、実はいろいろメリットがあるのだ。まず、暗記の負担がもっとも少ない組み合わせだということは大きいと思うのだ。もちろんさっきの世界史+日本史みたいにメリットとデメリットは表裏一体だから、暗記が少ない分、発想力や推論力がもっとも求められるということにもなるけどね。でも地歴が苦手な人が最低ラインを目指す、例えば日本史30点、地理30点とかで耐えて、その分を国数英で埋めるという戦略をとるなら、一番いい組み合わせだと思うのだ。

 そうね、地歴が苦手なら必要最低限の60/120点くらいで耐えるのは現実的な選択肢よね。地歴を受け流すなら、暗記の負担の少ない科目で投入する勉強時間を削って、捻出したぶんを三教科に回すのはひとつありだと思うわ。あと暗記が少ないというのは現役生との相性もいいのよね。

 あと正反対になるけど、地歴で高得点を目指す人にもおすすめなのだ。さっきちょっと触れたけど、実は東大日本史は世界史や地理よりも高得点が出やすいという傾向があるのだ。

 言われてみれば46点とか50点とか、世界史や地理ではほぼ見ないけど、日本史だとたまに見るのよね。

 世界史は確かに一問一答で稼げるけど、高得点を狙うとなると大問一の600字の大論述が鬼門になるね。正直あの大問を8割~9割得点できるレベルで書くことは不可能に近いと思うのだ。地理も世界史ほどではないけど、やっぱり高得点は難しいのだ。理由はいろいろあると思うけど、教科書外の知識や推論力が必要で、完璧な論述が難しいというところが大きいんじゃないかな。

 その点日本史は、確かにぱっと見は全部論述で重く見えるけど、世界史の600字みたいな極端に長いものがなくて、長くても180字程度だから、ある程度得点のポイントを推測して抑えやすいというのはあるわね。

 それに地理と日本史は一番関係が薄いと言われるけど、日本史と地理は、日本史が若干長いにせよ、記述の文字数は似通ってるから、要点を述べる論述のトレーニングは共通して役に立つのだ。

 地理で出てくる日本地誌も、日本史で若干だけど補えないことはないから、意外と共通項のある組み合わせだったりするのかもしれないわね。

 あともうひとつ日本史のメリットを挙げると、国語とのシナジーが期待できるという点かな。これはあまり知られてない気がするのだ。

 考えたことなかったけど、確かに日本史で高得点を取ってる人は国語も得意な傾向があるような気もするわね。論述の字数が似通ってるから、国語で培った要点を述べる能力が日本史にも応用しやすいというのがあるのかしらね。

 それは大きいと思うのだ。東大国語の論述の字数はだいたい60~120字だけど、日本史の論述も基本的にはそのくらいの文字数だからね。あとは古文とのリンクがあるかな。古文の読解では、古文常識みたいなのがあるけど、あれは日本史の知識とも密接に繋がってくるから、そういう意味ではかなり効率がいいのだ。

 ここまで聞くとメリットがかなりあるように思えるんだけど、じゃあ逆に日本史+地理のデメリットってどの辺にあるのかしら。個人的には暗記が少ないぶんセンスが求められるので、その辺りで人を選ぶところがあると思うんだけど。

 そうだね。特にこの組み合わせで高得点は狙えるには狙えるけど、推論力とかセンスが問われる局面も少なくないから、確かに高得点を狙うならかなり人を選ぶと思うのだ。世界史+日本史みたいに、誰でもある程度やればできるようになる組み合わせとはだいぶ毛色が違うからね。そういう推論力とかセンスはなんだかんだで中学受験とかで身に付ける人が多いから、やっぱりどちらかといえば、地方公立よりも中高一貫校出身者に分がある選択だと考えているのだ。

 ある程度それぞれの科目選択の特徴が出揃ったので、そろそろまとめに入りましょうか

それじゃあ次の「まとめ」にざっと示しておくのだ。

まとめ

世界史+地理→暗記量:中/推論力:中 
 もっともオーソドックスな組み合わせ。70点くらいの合格ラインに達するには一番効率がよく、地歴が極端に苦手ないし得意でなければ、これを選択するというのも一つの考え方。高得点は狙いにくいのと、なんとなくで選んで共倒れになるリスクがあるのには注意。

世界史+日本史→暗記量:多/推論力:少
 暗記量の重さはあるものの、完成しきれば安定感のある組み合わせ。ただし完成まではとにかく時間がかかるので、現役生はやや不利で、浪人生に有利になりやすい。他の選択に較べて努力が占める割合が大きいが、安定して高得点も視野に入ってくる。

日本史+地理→暗記量:少/推論力:多
 暗記の負担が少ない一方、推論力が求められる組み合わせ。マイナーだが、地歴を最低限でしのぐ方針や、反対に高得点を狙う方針など、受け入れ層は実は幅広い。知識のうえでの二科目の関係性はもっとも薄いが、論述形式が似ていること、日本史が国語と相性がいいことを考えると、意外なシナジー効果が期待できる。ただし努力と結果が必ずしも比例しないため、人を選ぶ。

 

 ざっとこんなもんかな。それぞれにメリットとデメリットがあるから、結局のところどれが一番いいとかはなくて、人それぞれだと思うのだ。

 強いて一つだけおすすめを挙げるなら?

 うーん、日本史+地理かな。マイナーだけど、必要最低限の知識で、最低ラインを確保するには有力だから、地歴に時間を割けない現役生とかには特に有力だと思うのだ。日本史は高得点も狙えたり、国語との相乗効果が見込めたりするので、東大の地歴三科目の中では一番率がいいと思うのだ。

 なるほど。そういえば2022年度からは高校は地理が必修で、日本史・世界史が選択になってるみたいね。そうするとこれまで必修だった世界史ベースが地理ベースになって、日本史+地理が脚光を浴びるかもしれないわね。

 それはあるかもしれないね。とにかく日本史+地理が増えることはほぼ間違いないのだ。一方で必修の地理を使わない世界史+日本史も、安定感がある組み合わせだから、なんだかんだいって生き残ると思うのだ。

 じゃあ最後に地歴の科目選択に迷っている東大文系志望に向けてひとこと

 うーん、とにかく自分のタイプを分析したうえで、合ってそうな選択を見つけてくださいくらいしか言えないのだ。あと好き嫌いよりも得意不得意とか高校での必修科目ベースで科目を選べっていう人がいるけど、僕はそれはあまりやらないほうがいいと思うのだ。「好きこそものの上手なれ」じゃないけど、嫌いな科目と延々向き合うのはかなりメンタル的にきついものがあると思うのだ。だから地理が必修でも、自分は歴史が好きの人とかは、堂々と世界史+日本史を選択していいし、それが得点につながると思うのだ。

 きょうはありがとうございました。

 こちらこそありがとうございましたなのだ。

 ところでずんだもん先輩って地歴オタクだって言ってたけど、やっぱり本番では90/120とか取ってたのかしら?

 確かに受ける前は地歴で90点取りに行く意気込みでいたのだ。でも本番では大コケしたので全然大したことなかったのだ・・・

 でも80点くらいでは耐えたんでしょ?

 いや、二科目合わせて合格者平均レベルだったよ。なんならそれよりも低かった説はあるよ。

 なんか目標得点から20点くらい失点してない?それは確かに大コケと言っても差し支えないわね。

 

次回「地歴オタクずんだもん、東大二次試験に散る」絶対に読んでくれなのだ!



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