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私の本棚

 くまさんのこちらの記事を読んで、かぶるものがあって、なんだか嬉しく思い、コメントを残しました。それにお返事してくださったのですが、それに対する勝手なお返事的な感じも含めて、ちょっと乗っかってみます。
 くまさん、ありがとうございます。

 私の本棚は、読めてないけど、いつかこういう本をちゃんと読めるようになりたい、みたいな本たちと、読んで良かったので購入したものがある。

 そもそも私は、学生時代までは本を読んでいたけれど、仕事を始めてから、忙しいを言い訳に本を読むことから遠ざかっていた。
 そして、実家を離れると、引っ越しの時大変かも、ということで本を全く買わなくなり、家にほとんど置かなくなり、という状況が長く続いた。
 3年前に病気になってから本を読むことを再開し、ぼちぼちと買うようになったので、そんなにたくさんの本は持っておらず。
 皆様の本棚を拝見して、もっと買っても良いんじゃ?(違う)と邪な考えがよぎりました。

 それでは、読めたら良いなの、いわば、憧れの本も含めた本棚を晒します。

 この本棚に背板がないのは組み立てる時に忘れたからです。。。抜け感があって良いですね。
 ここは私の好きな國分功一郎先生と、カフカ、あと読むぞー、と言いつつ途中で放り出したものなど。

 並びが謎ですが、ここは比較的読んでいるものが多いかも。「もぐらとじどうしゃ」の絵本は好き。「居るのはつらいよ」は読んでちょっと人生変わった本。「夜と霧」は何回読んだかわからない。別訳をKindleでも持って昔は仕事帰りに何度も読み返した。

ここも読めたら良いなの憧れ本が半分以上か。長田弘はnoteで知ってはまった詩人です。

 雑多な大型本コーナー。映画パンフ含む。
 川端康成コレクションは大好きなので、古本屋などで探して購入したもの。

 坂口恭平さんは、好きです。個展にも行ったけれど、声かけられなかった。。。
 「傷を愛せるか」はとても良かった。「ある男」は友人の遺品。

 恩師に勧められたレヴィ=ストロースと文化人類学関連と、カウンセリング始めた頃に、あまりに言葉が違いすぎて訳が分からなくなり、それを伝えられず、ごりごり勉強してしまった時の本と、その後もぼちぼちと買い足して読んでいる本たち。この後ろにもまだまだある。。河合隼雄の「カウンセリングの実際問題」とか。
 端の青い箱は、「風の谷のナウシカ」。

 村上春樹が好きでほとんど持っていたけれど実家に置いていて、捨てられてしまったので現在買い戻し中。村上RADIOもかかさず聞いている。早稲田のやつも行ってみたい。
 「春の雪」は大好きな美しい一冊。川端康成の「美しい日本の私」も大変好きなスピーチ。カバー外し忘れたのは若松英輔の「悲しみの秘儀」です。
 ドストエフスキーは新訳がでてハマりました。
 阿修羅のフィギュアはいただきものです。

 ちなみに仕事関連の本は一冊もありません。仕事に絡む本もありません。
 マンガは読みたいのがあるけれど、漫喫に行ってまとめて読みます。

 私はどんな人か?
 なんだろう、3年前から色々やり直し始めました。
 学生時代、なんで広く勉強しなかったのかなー、という後悔のもとに、ぼちぼち学び直しを始めてます。特に哲学とか、美学とか、心理学とか言語とか。
 そしていつか大学院に行きたいと思ってます。
 あとは病気という新しい装備が加わったので、それをどうにかやり過ごすために、ブリコラージュの日々です。
 興味の範囲をもう少し広げられたらなー、とも思ってます。

 結構恥ずかしいものですね。

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